立秋をむかえて つれずれに
空が茜色に染まりはじめ
長い夏の日の一日が
ようやく
終わろうとする
黄昏どき
一瞬涼やかな風が
緑の林の
下草をなでて通り過ぎる
胸いっぱい吸い込んで
見上げた夏の群青の空に
まっ白い入道雲が
夕暮れの光を浴びて
うっすらと
淡い茜色に染まっていた
明日も
暑くなりそうな予感が流れるなかを
蜩(ひぐらし)が
晩夏のときを告げている
(八月・葉月夕暮れの遊歩道を歩きながら)
空が茜色に染まりはじめ
長い夏の日の一日が
ようやく
終わろうとする
黄昏どき
一瞬涼やかな風が
緑の林の
下草をなでて通り過ぎる
胸いっぱい吸い込んで
見上げた夏の群青の空に
まっ白い入道雲が
夕暮れの光を浴びて
うっすらと
淡い茜色に染まっていた
明日も
暑くなりそうな予感が流れるなかを
蜩(ひぐらし)が
晩夏のときを告げている
(八月・葉月夕暮れの遊歩道を歩きながら)
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