続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)白梅や。

2021-09-06 07:19:57 | 飯島晴子

   白梅や火ぶくれひとつ家の中

※白梅、すでに早春なのに、火鉢、着ぶくれの奴がポツンと家の中にいるよ。

 白梅はハク・バイと読んで、迫、黴。
 火ぶくれひとつ(火膨一)はカ・ボウと読んで、禍、防、逸。
 家の中はカ・チュウと読んで、加、厨。
☆迫(苦しめる)黴(かび)の禍(災難)を防(あらかじめ用心する)。
 逸(隠れて)加(ふえる)厨(台所)。

 白梅はハク・バイと読んで、舶、買。
 火ぶくれひとつ(火膨一)はカ・ボウ・イツと読んで、価、膨、溢。
 家の中はケ・チュウと読んで、異、注。
☆舶(大きな船)を買う。
 価(値段)は、膨(大きい)。
 溢(沢山の)異(普通でないさま)の注(意味を書き記す、説明)がある。

 白梅はハク・バイと読んで、魄、唄。
 火ぶくれひとつ(火膨一)はカ・ボウ・イチと読んで、苛、暴、溢。
 家の中はカ・チュウと読んで、彼、衷。
☆魄(たましい)の唄、苛(厳しい)暴(荒々しさ)が溢れている。
 彼の衷(心の中)である。


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