続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『冬のスケッチ』51。

2015-03-13 06:34:16 | 宮沢賢治
一八       *
    行きつかれ
    はやしに入りてまどろめば
    きみがほほちかくにあり
    (五百人かと見れば二百人
     二百人かと見れば五百人)
    いつか日ほそみ
    すぎごけかなしくちらばれり。
         *
    散乱のこゝろ
    そらにいたり
    光のくもを
    織りなせり


☆講(はなし)の新しさは語(ことば)の飛躍で図ると現われる
 字の飛躍で図る、字の飛躍で図ると現われる
 語(ことば)の飛躍で図る
 化(形、性質を変えて別のものになる)の算(見当を付けて)覧(よく見る)と、講(はなし)が続く。

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