久しぶりに神奈川県立近代美術館/葉山へ出かけた。
積極的に美術館へ行かれない無精者である、ワークショップのようなものに参加し、行かなければならない状況を作って、やっと出かける。
そうしてここ十年余りを細々美術館へ出かけている。わたしの中のどこかに《美術》に対する未練があると思われる(←他人事?)
何気なく見た美術館のワークショップの広告、何気なく参加した日。
李美那先生のお弁当は…よく覚えている。お母さんは浅草当たりのご出身と聞いたけど、玄米ご飯に天ぷらの大盛リ、ざっくりした栄養本意の中身。
受講仲間の小学生からは海岸に出た折、《水切り》を教えてもらった。
「こういう薄べったい石を捜してね、それで、こういう角度で狙うんだよ」と。
何気なく参加したワークショップの楽しさ、癖になり、ずいぶんお世話になった。
日常とは異なる空間に自分を連れて行く楽しさを満喫させていただいた。
ちなみに昨日のワークショップは、自分で作ったペンで書くカリグラフィ。わたしといえば、自由に描いていた小学生にも劣る出来。(恥ずかしいよ、でもいつもの事)
川人先生、土居先生、お世話になり、ありがとうございました。
クエイ兄弟の展覧会、すごく良かった!!
カフカの『変身』、風の吹く、あの空気感、ベットの下のザムザ・・・。
もっとゆっくり見たかったなぁ。
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