続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『ポラーノの広場』211。

2014-01-16 06:39:22 | 宮沢賢治
「わたしもいっしょに行かうか。」
「だめだよ。」ファゼーロはまだしばらく泣いてゐました。
「わたしのうちへ来るかい。」
「だめだよ。」
「そんならどうするの。」
 ファゼーロはしばらくだまってゐましたが俄かに勢よくなって云ひました。


☆光を求め鬼(死者)を画く、星の運/めぐり合わせである。

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