続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『セロ弾きのゴーシュ』47.

2019-06-26 06:58:29 | 宮沢賢治

 するとくゎくこうはたいへんよろこんで途中からかっこうかっこうかっこうかっこうとついて叫びました。それももう一生けん命からだをまげていちまでも叫ぶのです。
 ゴーシュはたうとう手が痛くなって
「こら、いゝかげんにしないか。」と云ひながらやめました。するとかゎくこうは残念さうに眼をつりあげてまだしばらくないてゐましたがやっと
「……かくこうかくうかっかっかっかっか」と云ってやめました。


☆図りごとを注(書き記す)教(神仏のおしえ)を逸(隠している)。
 照(あまねく光が当たる=平等)という冥(死後の世界)の教(神仏のおしえ)の趣(考え)を通して運(めぐらせている)。
 竄(文字文章を入れ替えると)念(考え)が現れるように運(めぐらせている)。


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