続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『水仙月の四日』44。

2017-05-23 06:26:14 | 宮沢賢治

 西の方の野原から連れて来られた三人の雪童子も、みんな顔いろに血の気もなく、きちつと唇を嚙んで、お互挨拶さへも交はさずに、もうつづけざませはしく革むちを鳴らし行つたり来たりしました。


☆済(すくい)は法(神仏の教え)也。
 聯(並べてつなげること)に頼る。
 散(自由気まま)に、尽(すべて)を接(つなぐ)同(平等)の旨(考え)の信仰である。(が、願いである)
 結(バラバラなものをむすぶ)記は、真(まこと)の恒(常に変わらず)護(まもる)愛を察(明らかにする)考えである。
 隔(へだたった)冥(死者の世界)の講(はなし)である。


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