続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)冬の母。

2021-07-20 07:17:27 | 飯島晴子

   冬の母まつられ厚き舌をもつ

 冬の母はトウ・ボと読んで、党、暮。
 まつられ厚き(祀厚)はシ・コウと読んで、支、交。
 舌をもつ(舌持)はゼツ・ジと読んで、絶、事。
☆党(仲間)の暮らしを支え、交(行き来しあうこと)は絶(素晴らしい)事である。

 冬の母はトウ・ボと読んで、盗、模。
 まつられ厚き(祀厚)ハシ・コウと読んで、視、交。
 舌をもつ(舌持)はゼツ・ジと読んで、舌、似。
☆盗む模(ありさま)を視(よく見ると)交じる舌(言葉)が似ている。

 冬の母はトウ・ボと読んで、蕩、暮。
 まつられ厚き(祀厚)はシ・コウと読んで、肆、恒。
 舌をもつ(舌持)はゼツ・ジと読んで。絶、自。
☆蕩(だらしない)暮らしを肆(ほしいままにする)恒(常)を絶(断ち切る)自(わたくし)である。

 冬の母はトウ・ボと読んで、唐、母。
 まつられ厚き(祀厚)はシ・コウと読んで、子、講。
 舌をもつ(舌持)はゼツ・ジと読んで、舌、似。
☆唐(外国人)の母、子(子供)の講(はなし)舌(ことば)を似(真似ている)。

 冬の母はトウ・ボと読んで、套、簿。
 まつられ厚き(祀厚)はシ・コウと読んで、覗、構。
 舌をもつ(舌持)はゼツ・ジと読んで、舌、治。
☆套(蔽った)簿(ノート)を覗き、構(組み立て)舌(言葉)を治めている。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿