ペーパー・写・楽

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岩倉の目無地蔵さんと石座神社

2020-12-18 08:01:22 | 京都の石仏や石碑

 この前から、石仏や石碑、石の道しるべとかを探索しているため、やはり石に関する石座神社にお参りするのが筋かと岩倉へ行ってみた。


岩倉に入ると、愛宕燈籠の横の札入れに縄で作られた飾りがある。
長谷八幡宮に向かって行くと、民家の角の愛宕燈籠には必ずその飾り付けがある。
火除の飾りなのかどうかわからない。
その横にお地蔵さんがおられた。


長谷八幡宮と実相院への分かれ道に道しるべがあった。
「右 鎮宅妙見道」と書いてある。
そういえば妙見神社にはお参りしたことがないかも。
次の機会にぜひ参拝してみたい。


山住神社にお参り。
山住神社は、石座神社の旧社地。


本殿はなく巨石と小さな祠がある。
この周辺は神域とされ立ち入り禁止となっている。
木々から何だかパワーが降りてくるような感じがする。


川沿いに目無地蔵さんへ向かっていると小さな道しるべがあった。


その道しるべに薄っすらと仏さんのような形が彫られているのが確認できた。でもよく見ると愛宕神社の縄の飾り付けのようにも見える。


目無地蔵さんのところに到着。


延命地蔵大菩薩。

向かって右側に弥勒坐像さんが薄っすらと残っている。
向かって左側は風化が進んで確認できなかった。
三面石仏だったと思われる。


延命地蔵大菩薩さんの隣にたくさんのお地蔵さんがおられた。


実相院前に到着。


石座(いわくら)神社にお参り。
この地の名称である岩倉の由来となった神社。


本殿右側が八所神社(石座明神と共に、新羅・八幡・山王・春日・住吉・松尾・賀茂の七明神)。
本殿左側が十二所神社。八所に合わせ伊勢・平野・貴船・稲荷の四明神が加わった。


境内の右側に一言神社。


一言神社には別の階段と鳥居がある。


石座神社を東側に下ると大きな石仏がおられた。
あとで知ったことだが、岩倉三面石仏だったみたい。
左側面に地蔵立像、右側面に十一面観音立像が彫られているとのこと。
もう少し調べてからお参りすればよかった。


それにしても穏やかなお顔をしておられる。


大雲寺さんの石仏さんたち。

岩倉の里にはまだまだ見知らぬ石仏さんがおられると思う。
次はよく調べてから出直すことにした。

コメント (2)
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