近代京都オーバーレイマップで平安神宮あたりを見ていたら興味深い箇所があった。
昭和4年の都市計画図を見ると京阪電車の京津線が三条通を通らずに、東山三条から蹴上まで北側の細いルートを通っている。
知りませんでしたよ。
痕跡を見ようと自転車で行ってみた。
はじめは京都市蹴上発電所から。
①
ここから斜めの道。
かなりの傾斜があり、こんな道を電車が登ってくるのは大変だったと思う。
②
今はこのあたりは三叉路になっている。
右側が旧電車道。
③
美濃吉本店 竹茂楼
④
神宮道で旧電車道が途切れて、一筋南側の道を行く。
仁丹看板発見。
⑤
白川に出た。
このすぐ左側が旧電車道。右側には橋や電車道の痕跡は全くなかった。
⑥
左側に行ってみるとこんな道です。
⑦
三条通へ斜めに行くところを現在のマップで見ると、電車が通ったあとのような斜めになった家がある。
このあたりですかね。
確かに家自体が方向が昔のまま。
反対側も斜めに家が建っている。
こんな場所で痕跡が発見できました。
⑧
ここを通っていたんですかね。
仁丹看板発見。
近くの古梅川さん。
三条通から斜めに北上する箇所は駐車場になっている。
⑨
過去を探るのは楽しいです。
アクセス
トータル
ランキング
もはや・・・新年あけて六日目早いですね。
古い地図に沿って電動自転車で散策写真楽しみしております。
ブラタモリで東海道五十三次プラス四があった事知り
次回の京都里帰り楽しみ増えました。
この廃線跡は鉄ファンには有名なので京阪電車のサイトにも紹介されていますよ。
鉄チャンでは無いけど京阪ファンなので、私も2年前に白川筋の三谷稲荷のところとかポツポツ散策しました。
昔には戻れませんが市電と京阪鴨川堤が今もあればとつくづく思います。
※Gooブログはリアクションボタンが反応しませんねえ。
ブラタモリで東海道五十七次をやっていましたね。
昔の街道は適度に曲がっていて風情があります。
今回の京津線も単線だと思われる細い道を進んで、昔の風情を味わいました。
鉄ちゃんはさすがに知っているみたいですね。
この散策の後、京阪のHPや他の方の情報を知ることができました。
市電は残しておいて欲しかったです。
北野から堀川沿いの路線は今でも交通の邪魔にならず残すべきだったと思いますね。
京都市内は違法駐車がすごく多いので無理かもしれませんが。
京津線は大津から三条京阪まで昨年乗って大好きになった路線ですので、ワクワクしました
昔はそんな場所を走っていたのですね
とても興味深かったです
ありがとうございました
京津線は昔三条京阪から大津まで乗って花火大会を見に行ったことがあります。
そのころ大阪からの京阪電車京都線はは地下ではなく地上でした。
大阪から帰ってくると七条あたりから鴨川が見えて、「ああ帰ってきたな」と感じたことがあります。
ヤクザちゃんの抗争事件があったキャバレーベラミもあったころですかね。