中国鍼での治療です
「左足が挙がらない」と訴えて来た方がいました。
この方にはずいぶんお世話になっていて、身近な人の体調が悪い時には、
「新城治療院に行きなさい」と当院を紹介してくれるのです。
その方から、「足が挙がらないので困っている」と電話が入ったので、早速来ていただきました。
診ると、骨格の歪みがありましたので、最初に手技で軽く下降結腸をほぐして、ベッドから降りて床に立ってもらいました。
「あ、ちょっと楽になったみたいですね」と言うので、
「これは骨格の歪みが出ているので、骨の歪みも取る必要があります」と言うと、
「取ってください」と言います。
実はこの方、すごい怖がりなので、少々のことでは当院に来ません。
多分、10年以上来られてないです。(^o^)
だから、「骨の歪み⇒鍼を使う」という説明をしたのです。
と言うのも、この歪みは中国鍼を使った方が1回で治せると思ったからですが、中国鍼は日本の鍼と違ってちょっと太いのです。
だから、断りを入れておいたわけです。
そして、写真のように腰に1本中国鍼をしました。
それから、床に降りてもらって、足が上がるかどうかを確認してもらったのです。
「どうですか?」と聞くと、
「あ、挙がりますね。うふ」と言います。
ほんとは巨鍼を使った方が早いのですが、怖がりなので巨鍼の話をすると逃げてしましそうでしたので、巨鍼の話もしませんでした。
で、
「明日も来るんですか?」と聞いてくるので、
「いや、様子を見て、明日も足が挙がらなかったら来てください」と言うと、喜んでいるように見えました。(^o^)
これで治療は終わりです。
帰りには、よっぽど嬉しかったのか、
「おつりは要らないからコーヒーでも飲んでください」と、チップまでくれました。
♫ ♪ 🎵 あははははは、ちょっと生々しいかな。(^o^)