という事件が明るみに出た（学校で教えてくれない経済学）
「12月のＮY連銀製造業景況感（12月2～9日実施）が16日発表され10月の31.2から0.2へ大幅低下した。11月は米大統領選挙直後で上げた反動が出たが6か月先の景況感指数も低下した。債券が売られ利回りが上昇、ドルは上昇した。NY株は17，18日の本年最後の米FOMCが開催される。0.25%の利下げを大方は予想しているがダウは8営業日続落。一方、ナスダックは上げ最高値を更新した。」と16日ブルームバーグ電子版が伝えた。
16日、ＮＹ市場でダウは43,717ドル、110ドル、0.25%安、Ｓ&P500は6,074と22ポイント、0.38%高、ナスダックは20,173と247ポイント、1.24%高で取引を終えた。個別銘柄では医療保険最大手のユナイテッドが498.50ドル、4.22%安、1銘柄でダウ指数を135ポイント押し下げた。ナスダックではテスラが463.02ドルと6.14%上げ相場全体をリードしたとヤフーファイナンス電子版が伝えた。恐怖指数VIXは14.69と6.37%上昇。米10年債利回りは4.403%と0.08%上昇。ＮY外為市場で1ドル＝154.11円、0.32%高、一時、1ドル＝154.48円まであった。18，19日開催の日銀政策委員会では利上げ見送りと見られているが警戒感は消えていないとブルームバーグは伝えた。ＮY原油（WTI)はバレル70.65ドル、0.90%安、北海ブレントは同73.93ドル、0.07%高。ＮY金はオンス2，670.20ドル、0.21%安。ビットコインは10万5，928ドル、1.44%高と最高値を更新した。
17日、朝放送のNHK/BS[ワールドニュース]で英BBCは「①アンドルー王子は今年の国王主催のクリスマスの集いに不参加がきまった。スパイ嫌疑の中国人実業家とのつながりが指摘されている。②アサド政権が崩壊しロシアに逃れたあとはじめてのアサド氏談話がインターネット配信された。ロシアの要請でシリアを離れたとある。誰が管理しているアカウントかは不明である。アサド氏は公の場には出ていない。③今年のクリスマスの費用は高くつく。去年と比べクリスマスツリー11%高、じゃがいも26%高、ニンジン13%高だ。」と伝えた。ドイツZDFは「①ショルツ独首相の不信任案が16日可決され来年2月23日の連邦議会選挙が決まった。CDU・CSU、緑の党、自由民主党、Afdほか各政党党首がショルツ氏を激しく非難した。②ドイツの今年の破産件数が22,000件を超えた。建設業界が最も多い。先行き独経済の回復の兆しは見えない。倒産件数はさらに増加する。③アサド氏は「ロシアから避難要請を受けたとSNSに公開した。公式声明はない。暫定政権のもと私立中学が再開した。暫定政権はアサド政権ではテロリストと書かれていた。」と伝えた。シンガポールCNAは「中国が1日、11月小売りは前年同月比3.0%増（予想:5.0%増）と発表した。不動産は同15%減と発表した。中国は金融緩和を発表しているが効果は出ていない。」と伝えた。韓国KBSは「尹大統領が非常戒厳の前に軍関係含め「指示に従え」と話していたとの証言が出てきている。尹大統領は公の場での発言をしていない。時間稼ぎしていると野党は非難している。」と伝えた。問題は日本である。日本最大の銀行の貸金庫の管理責任者自らが貸金庫の合鍵を使って10数億円持ち出していたことが明るみに出て当銀行の頭取らが謝罪した。銀行の頭取が頭を下げて収まるレベルの話でない事件がニュースの一つとして流されている。（了）
