Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3 C0071 1905E
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)
JR山科駅から北に向かって
緩やかな坂道を約15分歩くと毘沙門堂がある。
毘沙門堂参道を左に曲がると、
「春秋山荘あと300メートル」という立て札が
立っている。
道なりに歩くと、道左を流れるせせらぎの音が
爽やかに聞える。道右は孟宗竹のはやしが続く。
自然の懐にいだかれて心地いい気分に浸りながら
歩いていると、すぐ目の前に葦ぶきの民家が現れる。
そこが「春秋山荘」である。
開店3周年を記念して3月10日までと
期間限定ながら@1,200円にしてくれると
店主からインターネットでメールが
はいったので早速出かけた。
たまたまこの日は毘沙門堂すぐ手前
にある日本画家、猪熊佳子先生のアトリエで
絵の稽古があって、教室の時間前の
ひとときを蕎麦膳とヘルシーメニューを
おいしくいただいたあと前庭をスケッチした。
店が用意したパンフレットによれば、
今の建物は、20年以上前に、店主が
滋賀県伊香郡にあった民家を移築
したのだという。
2月半ばを過ぎても部屋はストーブを
いれていても結構冷える。この店は
冬は寒く、夏は暑い、自然のままを
味わって欲しいとむしろ自然のたたずまいを
「売り」にしているところがなかなかいい。
山科はあの赤穂47士で名をはせた
大石内蔵助が蟄居していた場所でもある。
「春秋山荘」から山沿いの道はそのまま
南禅寺まで通じており、訪れる人も多いようだ。
内蔵助もこの道を足しげく京都へ通い、
「その時」を待ったのだろう。
春は桜、秋は紅葉が見事で、夏は
川面にはほたるが乱舞すると以前
猪熊佳子先生からも聞いた。(了)
ISBN978-4-904021-03-3 C0071 1905E
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)
JR山科駅から北に向かって
緩やかな坂道を約15分歩くと毘沙門堂がある。
毘沙門堂参道を左に曲がると、
「春秋山荘あと300メートル」という立て札が
立っている。
道なりに歩くと、道左を流れるせせらぎの音が
爽やかに聞える。道右は孟宗竹のはやしが続く。
自然の懐にいだかれて心地いい気分に浸りながら
歩いていると、すぐ目の前に葦ぶきの民家が現れる。
そこが「春秋山荘」である。
開店3周年を記念して3月10日までと
期間限定ながら@1,200円にしてくれると
店主からインターネットでメールが
はいったので早速出かけた。
たまたまこの日は毘沙門堂すぐ手前
にある日本画家、猪熊佳子先生のアトリエで
絵の稽古があって、教室の時間前の
ひとときを蕎麦膳とヘルシーメニューを
おいしくいただいたあと前庭をスケッチした。
店が用意したパンフレットによれば、
今の建物は、20年以上前に、店主が
滋賀県伊香郡にあった民家を移築
したのだという。
2月半ばを過ぎても部屋はストーブを
いれていても結構冷える。この店は
冬は寒く、夏は暑い、自然のままを
味わって欲しいとむしろ自然のたたずまいを
「売り」にしているところがなかなかいい。
山科はあの赤穂47士で名をはせた
大石内蔵助が蟄居していた場所でもある。
「春秋山荘」から山沿いの道はそのまま
南禅寺まで通じており、訪れる人も多いようだ。
内蔵助もこの道を足しげく京都へ通い、
「その時」を待ったのだろう。
春は桜、秋は紅葉が見事で、夏は
川面にはほたるが乱舞すると以前
猪熊佳子先生からも聞いた。(了)