ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米雇用統計、22万9,000増もNY市場、ネガティブに反応、利益確定売りで続落、新型肺炎コロナウイルス感染拡大で中国関連銘柄の売り目立つ(学校で教えてくれない経済学)

2020-02-08 12:41:03 | 経済学
「米労働省は7日、1月の米雇用数は22万9,000人増加、失業率は3.6%へ0.1ポイント増加、一方、賃金が3.1%前年比増加した。一方、18年4月から19年5月期間の雇用数を51万4,000人下方修正した。雇用数の下方修正はこの先雇用の伸びが急減する可能性を示唆したと専門家は見ている。特に2月度の雇用増加数は減少の可能性が高い。新型肺炎コロナウイルスの中国での感染拡大の影響でアップルなどサプライチエーンの混乱が大きく影響する。1月雇用数は増加したが、7日のNY市場はネガティブに反応、利益確定売りを誘い反落した」と7日付WSJ紙電子版は伝えた。

7日付けロイター電によれば「7日のNY市場でダウは29,102ドル、277ドル、0.9%安、ナスダック、9,520,0.5%安、S&P500,3,327,0.5%安と揃って値下がりした。アップル、320ドル、1.6%安、35ポイント、ダウを押し下げた。ボーイング、336ドル、1.4%安、31ポイント、キャタピラー、133ドル、2.3%安、25ポイント、IBM,153ドル、2.15%安、22ポイントと中国関連銘柄の下げがダウを押し下げた。一方、米雇用統計を受け米債券利回り低下で金融株が売られた。ゴールドマン、238ドル、1.65安、25ポイント押し下げた。」

「安全資産として米債券が買われ、10年物米債券利回りが1.58%へ下落した。ドルが売られ、1ドル=109.74円、1ユーロ=120.13円、1英ポンド=141.49円で取引された。ユーロは対ドルで5日続落した。英ポンドも勢いを失った。英国のEU離脱に伴う先行き混乱予想、米・EU貿易交渉の不透明が背景にある。NY原油(WTI)はバレル50.36ドルへ続落した。OPECプラス会合でノバク、ロシアエネルギー相が「追加減産に態度を明示しなかった」ことが売り材料。NY金はオンス1,573.90ドルと小幅高で取引を終えたと伝えた。

7日のロイタター電は「アダノブWHO事務総長は「新型コロナウイルス感染拡大で、手袋、マスク、人口呼吸器など防護具不足が目立つ。7日現在、死者637人、感染者数は3万1,300人に達した。」と語った。WHO感染病学者、マリア・ファン・ケルクホフ氏は「中国政府は新型肺炎コロナウイルスに関する1万7,000件のデータをWHOに提供した。82%が軽症、15%が重症、3%が危篤、致死量は2%もしくはそれ以下である。」と発表した」と伝えた。ロイター電によれば「ポンぺオ米国務長官は中国含む新型肺炎コロナウイルス被害国に米国は1億ドル拠出する用意がある」と語った。

ロイター電は「バーバリー社は中国国内の64店舗の内24店を閉鎖したと7日発表した。香港ではコメ、麺、トイレットペーパー、肉などでパニック買いが起きている。悪質なウササが飛び交っている。」と伝えた。ロイター電は「パウエル米FRB議長は7日発表の米労働統計は米国経済安定維持を示したと述べた後、新型肺炎コロナウイルスの世界経済への影響を引き続き注視している」と語った。一部7月利下げ観測も出てきた。」と伝えた。日々の動きにとらわれるなと言うが、何を語ろうとしているのか。目を離すことは出来まい。(了)

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阪神難波線車中風景(尼崎→なんば)(スケッチ&コメント)

2020-02-08 06:49:14 | スケッチ



阪神難波線車中風景

江嵜企画代表・Ken



近鉄上六に所用があり2週間ぶりで阪神難波線に乗車した。尼崎で乗り換え、普通車に乗ったところたまたま目の前の二人用のベビーカーに絵心を刺激されてスケッチした。

客人は難波と尼崎の中間地点のJR乗換駅九条で下車した。九条から乗ってきた男性を描きこんで一枚の絵に仕上げた。

帰路、難波で降り最寄りデパートで食事した。
通勤ラッシュ時間帯であったが車中の通常の混雑は
まったく見られなかった。

難波駅コンコース中も近鉄難波から最寄りデパートまで嘘のようにスイスイ歩けた。明らかに新型肺炎
コロナウイルスの影響が出ているのだろう。

通常、中国語が飛び交う地下道も特に旅行用のキャリーバッグを引く姿がめっきり減っていた。食事に入った某レストランは通常、順番待ちの列ができている。
この日は人影もまばらだった。

当デパートの7階には免税コーナーがある。通常は
長蛇の列だが、係の方が手持ち無沙汰の風情と
お見受けした。

帰路、筆者の名前を呼ぶ声がした。なんと、
昔、高島屋友の会でお世話になった事務局の方で、
今は難波店でお勤めされている方だが「1月24日
から突然、海外からのお客様が特に減りました」と
耳元でそっと教えてくれた。

自宅最寄り駅近くの薬局に立ち寄りウガイ薬を注文した。「マスクが手に入らないと聞いていますが」と店員のご婦人に水を向けたところ「毎朝入荷いたしております。開店まなしになくなります。」と静かに答えてくれた。

新型肺炎コロナウイルス騒動はいつまで続くのであろうか。近着ニューズウイーク誌日本版の記事の一部を以下紹介する。

「医学雑誌ランセットの論文によると、
1番目の感染者が出たのは昨年の12月1日。
同月31日、59人の感染者確認という情報がネットに流出した。翌日の元日には「武漢ウイルスと性肺炎を捏造」という罪で医者を含む8人が検挙された。」

「1月3日、武漢市衛生健康委員会は公式サイトで感染者44人、重症11人と発表した。5日に感染者59人、重症7人と再び発表した。地元メディアは全く報道しなかった。」


「10日になってやっと「原因不明の肺炎は、新型冠状(コロナ)ウイルス」という記事が1本出た。11日、
新華社は「1月3日以降、新たな症例は見つかっておらず,ヒトからヒトへの感染も確認されていない。」いう記事を配信した。

「20日になって中国のメディアは一斉に大きく報道し始めた。そして23日午前2時過ぎ、いきなり「午前10時から武漢全域を閉鎖」という緊急命令が出た。」

「恐怖のあまり逃げてきた武漢市民は、中国各地に追い払われた。この感染症が制御不能なほど拡散したのは、中央政府が国民の知る権利を無視したからではないか。中国政府の「病い」も深刻だ。」とコラムニストのトウガラシさんが書いた。(了)

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