ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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アジア、欧米株、中国の対米追加関税引き下げ実施を材料に上昇、NYダウ、88ドル高、過去最高値更新(学校で教えてくれない経済学)

2020-02-07 08:48:11 | 経済学
「中国政府による750億ドルの米国品に対して昨年9月実施の追加輸入関税10%を5%へ、5%上げを2.5%へそれぞれ引き下げを6日発表後、アジア、欧州、米国株価が値上がりした」と6日付WSJ紙電子版が伝えた。6日付け英フィナンチアルタイムズ電子版は「中国が米国品に輸入関税引き下げ発表後、欧米株、過去最高値更新。一方、コロナウイルス感染拡大の影響で中国国内原油需要25%減の見込み」と報じた。6日付ロイター電は「6日、NY市場でダウは過去最高値、29,379ドル、88ドル、0.3%高、ナスダック、9,572、0.7%高、S&P500,3,345、0.7%高 で取引を終えた。NY外為市場ではドルが買われ、1ドル=109.99円、1ユーロ=120.70円、1英ポンド=142.16円で取り引きされた。ユーロは引き続き冴えない。NY原油(WTI)はバレル51.09ドル、NY金はオンス1,570.35ドルといずれも小幅高で取引を終えた。6日付のWSJ紙電子版は「ロシアはサウジアラビアによる減産拡大要請を拒否した。」と伝えた。

6日付ロイター電電子版は「FAA(米連邦航空局)が6日、ボーイング737MAXの認証飛行を数週間以内に実施すると発表した。「Better than nothing(ゼロよりはいい)」とばかりこのところhungry(腹を空かしていた)投資家はボーイング株を買った。6日、ボーイング株は341ドル、3.6%高、79ポイント、ダウ平均を押し上げた。」と書いた。ロイター電は「NYタイムズ紙の株価が38.62ドル、13%高と15年ぶりの高値を記録した。2019年10~12月、同社の売り上げ5億840万ドル、16%増、純利益6,820万ドル、24%増、NYタイムズ電子版読者が当期34万2,000人増、440万人に達した。」と伝えた。

6日付けのロイター電は「5日、ドイツ、チューリンゲン州首相に極右政党AfD(ドイツのための選択肢)を支持する自由民主党(FDP)トーマス・ケメリッヒ氏が選ばれた。州議会首相に極右政党AfD支持者が選ばれたのはドイツ初。ドイツでは既成政党は極右と協力しないという戦後の慣例が崩れた。メルケル与党CDUと連立を組むSPD(社会民主党)は「ドイツ民主政治史のタブーが破られた」とCDUを非難した。AfDはメルケルCDUの移民政策に強硬に反対している。」と書いた。レームダック、メルケルにさらなる打撃となる動きだ。

6日夜10時放送の「NHKクローズアップ現代+」で「2020年米大統領選でトランプ再選の舞台裏」を取り上げ「トランプ再選の決め手は接戦州を制すること。移民、医療、米中貿易摩擦、中東政策はもちろん重要だが有権者は「身近な問題で大統領代理人を選ぶ」。その一つが47万人存在する電子タバコ愛好者だ。彼らを票に取り込むことに力を入れている」と語るトランプ陣営本部参謀のノーキスト氏の活動現場を取材、紹介していた。アイオワ民主党大会では中間集計では新人のブテデエッジ氏(38)が僅差も他の70歳台候補を退けトップに躍り出た。党支持層は共和党27、民主党27と拮抗、共和党は民主切りくずと合わせて無党派46%の獲得を目指す。「人柄で大統領は選ばれない。何を実行してくれるかで決める。トランプはぶれない。」と語る民主党から共和党へ鞍替えした有権者が話していた。(了)

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