
画・江嵜 健一郎
暦では早や大寒を過ぎた。12月半ばから茎の先が膨らんできていたからそろそろかなと思っていたが、ここ数日で一気に開花した。今年は気持ち小ぶりかなと思うが茎も花も元気溌剌としている。今年は阪神淡路大震災30周年の年にあたり感慨深い。全壊家屋の跡地の一部に季節の花を植え久しい。
以前にも書いたが園芸の本を読んだことはない。関西弁で言う、ほったらかしだ。ただ、ひとつ、下草だけは,根つめて抜いてやる。以心伝心、花も分かるのか、にこにこして咲いてくれているように見えるから不思議である。
水仙をヤフーのブログで検索した。花ことばは「自己愛」「うぬぼれ」と出ていた。
水仙を英語でnarcissusと書く。Daffodilとも書くが黄色の水仙の時に使う。
Narcissusはギリシャ神話に由来する。美少年ナルキッソスが自分の姿を愛し続けて亡くなる。中国古典で天にある仙人を天仙、地にあるのを地仙、水にある仙人を水仙と呼ぶことに由来する。
別名「雪中花」と呼ぶ。12月から咲きはじめ雪の中でも花を咲かせるところから来た。季語は晩冬。
トランプ時代に突入した。先の見えない難しい年になりそうだが健康第一に乗り切りたい。(了)