ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

DeepSeek懸念が後退、NY株反発も27,28日開催の米FOMC控えて様子見、相場の頭は重い、様々な情報が氾濫する中も日本人の顔は見えない(学校で教えてくれない経済学) 

2025-01-29 12:15:11 | 経済学
「1月の米消費者信頼感指数コンフェレンスボートは104.1(予想:105.9・12月:109.5)と予想外に景況感が低下した。雇用は豊富にあるが9月以来の低水準。仕事を得るのが困難とする回答が増えた。1年先のインフレ期待は上昇した。金利は上昇すると見ている。トランプ政権の関税引上げにより先行き不透明が影響している。休暇計画は2022年10月以来の低水準だった。」と28日、ブルームバーグ電子版が伝えた。28日、ロイター電子版は「中国の生成人工知能AI新興企業DeepSeek懸念が後退し28日、NY株は値上がりした。低コストで即AIにアクセス出来ると評価された。AI向け半導体需要はむしろ増えるとの見方が高まった。エヌビディアが反発、ハイテク銘柄買い戻しをリードした。アップル、マイクロソフトも需要は増えるとみてそれぞれ値上がりした。ただ、1月27,28日、米FOMCを控えて様子見ムードが相場の上値を抑えた。NY外為市場では米債利回りが上昇、ドルが買い戻された。」と伝えた。

28日、NY市場でダウは44,850ドル、136ドル、0.31%高、S&P500は6,067と55ポイント、0.92%高、ナスダックは19,733と391ポイント、2.03%高で取引を終えた。個別銘柄では前日売られたエヌビディアが128.99ドル、8.93%高、一銘柄でダウを64ポイント押し上げた。恐怖指数VIXは16.41と8.32%低下。米10年債利回りは4.532%と小幅上昇。NY外為市場で1ドル=155.50円、0.68%高。1ユーロ=162.20円、0.08%高。1英ポンド=193.48円、0.19%高。NY原油(WTI)はバレル73.92ドル、1.03%高。北海ブレントは同76.55ドル、0.49%高。NY金はオンス2,798.60ドル、1.17%高。仮想通貨ビットコインは10万829ドル、0.66% 安で取引された。

29日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①ヨルダン空軍がヘリコプターで医療資材中心にガザ地区への搬送を開始した。②トランプ米大統領は中国AI新興企業DeepSeekを絶賛し警戒感を表明した。ただ、DeepSeekは中国は台湾を侵攻するかと質問すると回答を拒否する。AIモデルとして問題を提示している。」と伝えた。ドイツZDFは「ドイツ連邦議会選挙を4週間後に控えてCDUメルツ党首は移民難民法修正案を議会に提出し「決断の時が来た」と語った。極右政党Afdにはじめて扉を開いた。Afdは提案6項目の内2項目に賛成した。与党SPDショルツ首相は拒否した。②バルト海海底ケーブル切断が収まらない。EUは潜水艇を沈めて電波探知してロシア船を監視している。」と伝えた。フランス2は「フランス西部ブルターニュー半島のヴィレーヌ川氾濫被害が洪水4日後も水が引かず深刻化している。②スマートフォンを介した麻薬密売組織による詐欺犯罪が急増している。③2億ユーロでルーブル美術館を改装するとモナリザ像の前でマクロン仏大統領が発表した。」と伝えた。シンガポールCNAは「①トランプ米大統領はDeepSeekはコストが安い。米国企業との競争が激化すると述べ賞賛した。ただ、中国の政策に反する質問は拒否している。②インドと中国の外相会談が5年振りに北京で開催された。国境問題、貿易拡大、ジャーナリスト交流が協定に含まれた。」と伝えた。問題は日本である。日々様々な情報が昨今特にSNS通じて氾濫している。その中にあって特に国際社会では相変わらず日本人の顔が見えない。声に出す。文章化する訓練を幼児教育から実行して欲しい。トランプ時代に突入した今痛感する。(了)

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(番外編)  なんと、ヒトの生命は、宇宙に支配されていた…驚愕。太陽活動と血圧の変動リズムとの意外すぎる関係

2025-01-29 10:11:22 | 診断即治療と虹彩学
#SmartNewsからの転載です
https://l.smartnews.com/m-itaBSfK/jRjMQJ 



今更のことのように思うかも知れませんが、私が長年「木=肝胆」を大切にし、取穴にも「肝胆」のツボがあるのを押してくれそうな面白い記事がありましたのでシェアしました。

大塚 邦明(東京女子医科大学名誉教授/ミネソタ大学ハルバーグ時間医学研究センター特任研究員)

同じ日本で「助かる患者と助からない患者」が生じるのか…時間治療というカギ
朝に多い → 心筋梗塞・脳梗塞・くも膜下出血・不整脈

月曜日に増える → 狭心症
冬に33%増 → 心臓死
病気が生じやすい“魔”の時間帯が存在することをご存じでしょうか?

脈拍や呼吸、睡眠はもちろん、細胞分裂やたんぱく質の製造まで、人体はさまざまなリズムにしたがって「いつ」「何を」おこなうかを精密に決めています。そのリズムの乱れが、健康を害する引き金になっているのです。

病気が生じやすいタイミングがあるのはなぜか? 薬が効く時間、効かない時間はどう決まるのか? それらを治療に活かす方法は?
時計遺伝子やカレンダー遺伝子の機能としくみから、体内時計を整える食品まで、生体リズムに基づく新しい標準医療=「時間治療」をわかりやすく紹介する『時間治療 病気になりやすい時間、病気を治しやすい時間』から、そのエッセンスをご紹介します。

今回は、体内時計によるサーカディアンリズムに基づいた医療「時間治療」をご紹介します。テーマはヒトの体内ですが、なぜか「壮大な宇宙」の話からはじまります。じつは、ヒトのみならず、地球の生命は宇宙と“リズム”で同期している可能性がありました。

*本記事は、『時間治療 病気になりやすい時間、病気を治しやすい時間』(ブルーバックス)を再構成・再編集したものです。
ヒトの体、カレンダー、木星をつなぐリズム
前回までの記事でご説明してきたように、24時間のサーカディアンリズムについては、その分子機構が解明されましたが、それ以外のリズムに関しては研究途上のものが多く残っています。

とはいえ、地球上に誕生した生命は、数十億年の歳月を太陽や月などの天体の影響のもとに生きてきたわけですから、宇宙の影響を受け、その適応の所産として、各種の生体リズムを獲得してきたと考えるのはごく自然です。

地球の公転周期は約365.3日で、自転周期は約0.997日です。月の公転周期は約27.3日で、自転周期は公転周期と同じです。太陽系最大の惑星である木星は、地球の1316倍の体積を有し、約11.86年で公転しています。

木星は地球に比較的近く、大きな磁場をもっているため、古くから地球上の生命になんらかの影響を及ぼしているに違いないと推測されてきました。
木星には4つの大きな衛星(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)があり、その自転周期はそれぞれ、1.77日、3.55日、7.15日、16.69日と、およそ7の倍数に関連した周期を示しています。

私たちのカレンダーの1週間が7日に設定されているのも、そのような影響から生まれた約7日の生体リズム、すなわちサーカセプタンリズムに理由を求められるのかもしれません。


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