「NY株は10日、週開けの米FOMCに影響を与える米11月のCPI,PPI発表を控えて全般様子見、株価3指標共値下がりした。外為市場では債券が売られ利回りが上昇、ドル買い・円安が進んだ。」と10日ロイター電子版が伝えた。ロイター電子版は「NY連銀の調査によれば「米家計の経済状況が良くなる」と「非常に良くなる」との答えが38%を占めた。一方、「悪くなる」との答えが2021年5月以降で最も少なかった。株式は1年後{上げる}が40.4%。インフレ期待率は1.4%ポイント増えるが40%を占めた。」と伝えた。ノーベル平和賞受賞式が日本時間10日夜行われ被団協30人が出席、家族5人を原爆で亡くした田中さん(92)が20分、原爆の悲惨さを語り「核廃絶」を訴えた。
10日、NY市場でダウは44,247ドル、154ドル、0.35%安、S&P500は6,034と17ポイント、0.30%安、ナスダックは19,687と49ポイント、0.30%安で取引を終えた。恐怖指数
VIXは14.18と0.67%低下。米10年債利回りは4.228% と0.67%上昇。NY外為市場で1ドル=151.91円、0.54%高、1ユーロ=159.93円、0.25%高、1英ポンド≒194.64円、0.67%高。NY原油(WTI)はバレル68.47ドル、0.15%高、北海ブレントは同72.07ドル、0.10%安。NY金はオンス2,721.10ドル、1.31%高。ビットコインは9万7,039ドル、0.33%安で取引輸出
11日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「アサド政権崩壊後ダマスカスの町は活気が出ているが、アサド政権時代には口に出せなかった化学兵器で犠牲になった家族が報道陣に訴えた。一方、イスラエルが連日、空爆を拡大し多くの犠牲者が出ている。ネタニヤフ首相の裁判が10日始まったが余裕の顔さえ見せている。」と伝えた。シンガポールCANは「習近平主席は10日、特別声明を出し、5%成長は維持できていると述べ米国による対中関税引き上げを強くけん制した。②中国国家統計局は10日、10月の貿易統計を発表した。輸出は前年比6.7%伸びたが輸入は3.9% 減少した。中国経済は不動産不況の影響を受け国内経済不振を裏付けた。」と伝えた。(了)