この虹彩の方は、膝と左足裏の痛み、そして頭痛、左首筋の痛み、両肩の凝り、
があると訴えてきました。
脈診と脊椎診で、頭痛と左首筋の痛みは心臓と関係していることが
わかったので、足裏の症状を聞いてみました。
足裏と言いましても、その症状(腫れや痛みや皮膚の異常)や、状況(動作や
時間や季節との関係等)によって、どこの臓腑からの反応かがわかるからです。
足裏マップ
上の図は、20数年前に出版した≪家庭鍼灸術入門≫(絶版)という本に掲載し
た絵を、来月から始める研究会や秘伝講習会の参考資料として、PCで書き直
したものですが、これも持論の七星論で、「何故、その部位に、その臓腑が
配置されるのか」ということを理論付けてあります。
この方の訴えていたのが、土踏まずから少し前のほうへ寄ったところで、足先
を内側に捻ると痛いし、階段を昇り降りするにも痛いと言う。
その部位は、上の足裏マップで見ると、消化器系になっているのですが、足を
内側に捻ると痛むということから、軽い捻挫が考えられた。
とりあえず、どの臓器と反応するかを調べるために、テスト鍼をした。
腎経と表裏共軛系(ひょうりきょうやくけい)の関係にある「腕骨」を使ったのです
が、痛みがほぼ消えたようでした。
しかし、強く捻ると、「水泉」というツボの辺りが痛いと言う。
そこは腎経の急性症状や生理不順にも効果のあるツボで、「間違いなく腎経」と
判断した。
そこで、今度は痛くないほうの「水泉穴」に、巨刺法(こしほう)という鍼法
を使った。
巨刺法とは、痛みのある反対側の同位置に、比較的強刺激を与える方法で、こ
の方法を用いる時は、経筋腱収縮牽引が起っていることを確認してからでない
と効果がない。(拙著≪究極の特殊針≫で解説)
痛みは消えた。
同時に膝裏の痛みも消えた。原因が一緒だからだ。
しかし、虹彩分析の結果から考えて、 食養生 をしないと、多分再発する。
夏になると、冷たい飲み物やクーラーなどで、腎臓を冷やしてしまう人が多い
のですが、腎臓が冷えると、足底にも痛みが出やすく、一番多いのが、「朝起き
た時に、足裏が痛くて歩きにくい」という症状だと思います。
それは、寝ている時には脈拍数も落ちて、血液循環が悪くなっているからで、
腎臓が冷えて代謝が落ちていれば、筋肉や腱が硬くなって痛みがでるわけです。
そんな時の家庭療法は、腎臓の代謝をあげるために、 太もも踏みや 足浴
などをして、腎臓の代謝を高めます。
もちろん、近くの治療院で治療してもらえば、尚良しです。
があると訴えてきました。
脈診と脊椎診で、頭痛と左首筋の痛みは心臓と関係していることが
わかったので、足裏の症状を聞いてみました。
足裏と言いましても、その症状(腫れや痛みや皮膚の異常)や、状況(動作や
時間や季節との関係等)によって、どこの臓腑からの反応かがわかるからです。
足裏マップ
上の図は、20数年前に出版した≪家庭鍼灸術入門≫(絶版)という本に掲載し
た絵を、来月から始める研究会や秘伝講習会の参考資料として、PCで書き直
したものですが、これも持論の七星論で、「何故、その部位に、その臓腑が
配置されるのか」ということを理論付けてあります。
この方の訴えていたのが、土踏まずから少し前のほうへ寄ったところで、足先
を内側に捻ると痛いし、階段を昇り降りするにも痛いと言う。
その部位は、上の足裏マップで見ると、消化器系になっているのですが、足を
内側に捻ると痛むということから、軽い捻挫が考えられた。
とりあえず、どの臓器と反応するかを調べるために、テスト鍼をした。
腎経と表裏共軛系(ひょうりきょうやくけい)の関係にある「腕骨」を使ったのです
が、痛みがほぼ消えたようでした。
しかし、強く捻ると、「水泉」というツボの辺りが痛いと言う。
そこは腎経の急性症状や生理不順にも効果のあるツボで、「間違いなく腎経」と
判断した。
そこで、今度は痛くないほうの「水泉穴」に、巨刺法(こしほう)という鍼法
を使った。
巨刺法とは、痛みのある反対側の同位置に、比較的強刺激を与える方法で、こ
の方法を用いる時は、経筋腱収縮牽引が起っていることを確認してからでない
と効果がない。(拙著≪究極の特殊針≫で解説)
痛みは消えた。
同時に膝裏の痛みも消えた。原因が一緒だからだ。
しかし、虹彩分析の結果から考えて、 食養生 をしないと、多分再発する。
夏になると、冷たい飲み物やクーラーなどで、腎臓を冷やしてしまう人が多い
のですが、腎臓が冷えると、足底にも痛みが出やすく、一番多いのが、「朝起き
た時に、足裏が痛くて歩きにくい」という症状だと思います。
それは、寝ている時には脈拍数も落ちて、血液循環が悪くなっているからで、
腎臓が冷えて代謝が落ちていれば、筋肉や腱が硬くなって痛みがでるわけです。
そんな時の家庭療法は、腎臓の代謝をあげるために、 太もも踏みや 足浴
などをして、腎臓の代謝を高めます。
もちろん、近くの治療院で治療してもらえば、尚良しです。
夏は本当に冷え症が多いですね。
文明病というか、加えてTVのCMも「冷え」を助長するような誘惑映像が多いですね(笑)。
クーラーにしても、冷たくて美味しい食べ物にしても、それを「利用できる資格」のある(身体力のある)人が少ないですね。
治療院と言う手もありましたねぇ。
私 肩凝りも若い時からあるし頭痛持ちでした。
でしたと言うのも 最近頭痛は殆んど無くて
頭痛薬買わなくなりました。
でも 肩凝りは相変わらず...
また 遊びに来ますねハリックさんも偶には息抜きに
飛んできて下さいねぇ~
足浴よさそう。ジャンプも楽しそう(そういう問題じゃないか)。
続けられそうって思えることが肝心ですよね!
(無理やり同意を求めてみました)
ではでは、また遊びに来ます。
ている記事を投稿するのがやっとです。
また後でコメントさせて頂きます。
ゴメンネ、皆さん。ZZZzzz
昨日の三節さんの「UFOと東北弁」には笑いました。
石が飛んでいるのを、どのように、連続的に、撮影できたのか、
と不思議に思いながら読んでいましたら・・・、
あはは、なーんだ、三節さんもなかなかやるー!
私も、あのような記事ばかりを、書き綴ってみたいと考えた時期がありましたが、続きませんでした。(笑)
でも、この方↓は、それを続けています。
http://blog.goo.ne.jp/negimyu/
足浴って簡単ですが、よく効きますよ。
ただ、soraさんは、暑がりのようですので、余計に暑く感じるかも・・・、
でも、足浴をやった後は、非常にスッキリとして、気持ちいいと思います。
肩凝りも楽になります。
楽しいと思えば、体はいい方向に向かっていくのです。
えーっとですね、Naoさんには関係ないかも知れませんが、ある程度の年齢になると気になってくることがあります。
・・・それは下腹です。
そしてジャンプはですねー、私の下腹を少し小さくしてくれた!(笑)
だから「20秒の健康法」として勧めているんです。
下腹が気になりだしたら、ぜひぜひやってみてください。(笑)