夏に増えるスクレラ
わかりやすいスクレラです。
左側から太い血管が伸びて、途中で上(脳)に向かって伸びています。
これは、心包からの影響で脳に異変が起こっていることを示します。
現実的には、
① 左胸の異変
② 動悸
③ 頭痛
などがあります。
そして問題になるのは、血管が上に伸びていることです。
これは「脳に影響が出ていますよ」というお知らせなのです。
つまり、上の①②③が全て関連しているわけです。
そこまで分析できれば、治療は簡単にできますが、もう一つ「円分析」というのがあり、白目を「水金地火木土」と七つに分けて分析し、虹彩を巻くように血管が出ているなら、「水金地火木土」のどこに血管が巻いているかを見るのです。
あまり難しいことを言うと、嫌われそうですので、分析に関してはそれぐらいにしておきます。
ただ、何故このようにスクレラを出したかと言うと、仮に、このようなスクレラが見つかったら、「熱中症」に気を付けてほしいからです。
熱中症は脳の病気ではありませんが、脳を含む体全体に影響を与える病態です。
熱中症は、体が高温環境に適応できず、体温調節機能がうまく働かなくなることで起こります。
体温が危険なレベルまで上昇すると、さまざまな臓器や組織にダメージを与え、場合によっては命に関わる状態になることがあります。
熱中症には軽度から重度までさまざまな段階があります。
軽度の症状には、熱疲労や熱痙攣が含まれますが、これが進行すると「熱射病」と呼ばれる重篤な状態に陥る可能性があります。
この段階では脳に直接影響を及ぼし、意識障害、めまい、頭痛、混乱、さらには昏睡状態に至ることもあります。
したがって、熱中症は脳を含む全身に深刻な影響を与える可能性があるため、早期の対応が非常に重要です。
高温環境では適切な水分補給や体温管理が必要で、熱中症の初期症状が現れた場合は迅速に対策を講じることが推奨されます。
まだまだ暑い日が続きそうですので、どうぞお気をつけください。
心配な方は、スマホで撮影して当方に送ってください。
あと2~3日は無料で分析してあげます。
送り先は、
sinnjo36アットマークsunny.ocn.ne.jp
そして、何かの症状があれば症状も書き添えてください。
出かけるのが多いので、即答はできないかも知れませんが、回答はさせていただきます。