ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

「めまい」は東洋医学でどのように考えるのか

2024-10-21 21:18:06 | 診断即治療と虹彩学



現代医学ではめまいの原因は以下のように考えているようです。
  1. 脳の病気
  2. 起立性低血圧
  3. ホルモンバランスの乱れ
  4. 生活習慣の乱れによる自律神経失調症
  5. 不安障害
  6. 脱水症状

もうちょっとこまかく書くと、
1. 良性発作性頭位めまい症
  • 原因: 内耳の耳石が位置をずれて、バランス感覚を乱すことが原因です。
  • 治療法: 耳石の位置を元に戻すための「エプレイ法」という頭の位置を調整する治療法が一般的です。また、めまいを軽減するためのリハビリが推奨されます。
2. メニエール病
  • 原因: 内耳のリンパ液の異常な増加が原因です。聴力低下や耳鳴りを伴うことがあります。
  • 治療法: 低塩食、利尿薬、抗めまい薬の使用が一般的です。重症の場合は、内耳の手術が考慮されることもあります。
3. 前庭神経炎
  • 原因: ウイルス感染による前庭神経の炎症が原因です。
  • 治療法: ステロイドや抗ウイルス薬を使用することがあります。リハビリを通じてバランス機能の回復を目指します。
4. 貧血や低血圧
  • 原因: 血液中の酸素不足や血圧の低下により、脳に十分な血液が供給されないことが原因です。
  • 治療法: 鉄分やビタミンB12を補給し、食事の改善が行われます。低血圧の場合は、適切な水分摂取や塩分摂取が推奨されます。
5. ストレスや不安
  • 原因: 精神的なストレスや不安が、身体のバランス機能に影響を与えることがあります。
  • 治療法: リラクゼーション、カウンセリング、抗不安薬の使用が効果的な場合があります。
6. 薬の副作用
  • 原因: 一部の薬(血圧降下薬、抗不安薬など)がめまいを引き起こすことがあります。
  • 治療法: 医師に相談して薬の調整や変更を検討します。

しかし、めまいで当院に来られた方は、それらに該当しない方がほとんどでした。
その理由として考えられるのは、「病院で治療しても治らなかった」と思われます。
そうでないと、鍼灸院なんかには来ないと思います。

ですから、我々はめまいと臓腑の関係から治療していきます。
たとえば、臓腑に異変があれば、脊椎に歪みが出てきます。
脊椎に歪みが出てくれば、神経が阻害され、それがめまいの原因になるのです。
ですから、臓腑を整えれば治るので、我々は臓腑から整えます。

食べ物との関係も深いので、食事指導もするのですが、それを書くと長くなるので、これぐらいで勘弁してください。(^o^)

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