(学校で教えてくれない経済学)
「米労働省は6日、8月の日の非農業部門の雇用者数は前月比14.2万人増(7月:8.9万増へ下方修正)と発表した。失業率は4.2%(7月:4.3%)。時間当たり平均賃金は前月比0.4%増、前年比3.8%増。雇用数は製造業が減少した。娯楽、ホスピタリティ、建設、医療が増加した。ウオーラ―米FRB理事は米8月雇用統計発表の後「大幅利下げも除外しない。」と発言した。債券利回りが低下、ドルは対ユーロ、対円共に値下がりした。NY株は3主要指数共に値下がりした。特にハイテク銘柄の下げが目立った。ハイテク株価指数のナスダックは2.6%値下りした。ナスダックは7月高値から10.5%値下がりした。」と6日、ブルームバーグ電子版は伝えた。
6日、NY市場でダウは40,345ドル、410ドル、1.01%安、S&P500は5,408と94ポイント、1.73%安、ナスダックは16,690と436ポイント、2.55%安で取引を終えた。個別銘柄ではエヌビディアが102.83ドル、4.09%安。テスラが210.73ドル、8.45%安、ブロードコムが137.00ドル、10.36%値下りした。恐怖指数VIXは22.38と12.46%上昇。米10年債利回りは3.715%と0.46%低下。NY外為市場で1ドル=142.28円、0.67%安。1ユーロ=157.73円、0.90%安。1英ポンド=186.82円、1.04%安。対主要通貨で円高がジワリ進んだ。NY原油(WTI)はバレル68.14
ドル、1.46%安。北海ブレントは同71.50ドル、1.64%安。NY金はオンス2,526.00 ドル、0.67 %安。ビットコインは5万2,931ドル、5.79%%安で取引を終えた。
7日朝放送のNHK/BS[ワールドニュース]で英BBCは「北アイルランドの移民難民宿所施設前での暴動に関連した27歳の男に9年の量刑判決がでた。当事件関連で1,080人が収監された。現在英刑務所には8.8万余人が収監されている。一部受刑者を刑期終了前に釈放をはじめた。刑務所の職員不足から通常の対応ができなっている。②英郵便料金の値上げが第1種、第二種共に発表された。手紙含む配達郵便が激減している一方、輸送費、人件費などの上昇がバランスできない。③トランプ前大統領の手数料事件の量刑判決が米大統領選後に延期が事実上決まった。④スズメバチが増え養蜂農家を直撃している。」と伝えた。ドイツZDFは「連立与党の柱であるSPDと党首であるショルツ首相の支持率低下が直近の世論調査で再確認された。一方、6日、ゼレンスキー大統領は6日。ショルツ首相と会談した。具体的な内容は公表されていないが、ロシア本土に届く長距離ミサイル供与を強く求めたが失敗に終わってと見られる。バイデン政権のが圧力を受けた。トランプ氏はウクライナ支援を表に打ち出していることが背景にある。」と伝えた。フランス2は「フランス新首相は閣僚人選をはじめたが難航している。」と伝えた。シンガポールCNAは「ローマ教皇を計画していた7人が6日、逮捕された。容疑者の自宅から多数の機器が見つかった。ローマ教皇は2番目の訪問先パプアニューギニアに向かった。」と伝えた。韓国KBSは「ユン韓国大統領は6日、岸田首相と会談、韓日関係、韓米日関係の関係改善継続を確認した。」と伝えた。
日本ではコロナが密かに拡大していると伝えられる。一方、10月に入っても残暑が抜けないと伝えられる。健康を失えば全て失うことを日々痛感している。この先の日本は国際社会でいかに折り合いをつけながら生き残りを模索していくかにかかっている。人口減少は待ったなしの状態にある。年寄りの仕事はなにか。特に若者に機会あるごとに声をかけ、抽象論を振りかざさない。具体的に口に出して自分の意見を述べ具体的に日々、行動する人間になれと若者に語り残して欲しい。(了)。