モデルナワクチン期待からＮＹ株、最高値更新、一方、ドイツZDFは「バッハＩＯＣ会長、菅首相と来年五輪をよていどうり開催を確認した。人口密度世界1の東京で開催できるのかわからない」と伝えた

（学校で教えてくれない経済学）


「米モデルナ社が開発した新型コロナウイルスワクチン接種で94.5%の効果が出たとの発表を受けて景気回復が期待されるとして16日、ＮＹ市場でダウは幅広く買はれ、29,950ドル、470ドル、1.6%高と過去最高値を更新した。Ｓ＆Ｐ500,3,626,1.2%高、ナスダック、11,924，0.8%高と3指標揃って値上がりした。一方、米国でのコロナ感染者数は累計で1,100万を超えた。1日当たり感染者10万人を超える日が続いている。特に重傷患者への対応では今回のモデルナに期待が大きい。」と16日、WSJ紙電子版が伝えた。

16日、ロイター電は「16日、NY市場で恐怖指数VIXは22.45へ2.8%低下した。米10年債利回りは0.9080%へ上昇した。NY外為市場では小動き。1ドル＝104.58円、1ユーロ＝123.97円、1英ポンド＝138.01円で取引された。NY原油（WTI）はバレル41.48ドル、3.4%高、北海ブレント、同43.96ドル、2.8%高で取引された。NY金はオンス1，888.20ドルと小動きで終始した。」と伝えた。

16日、ロイター電は「16日、NY市場で個別銘柄ではボーイングが202.４ドル、8.2%高、1銘柄でダウを100ポイント押し上げ相場をリードした。シエブロン、88．9ドル、7.1%高、ダウを38押し上げ。ウオルトディズニー、44.7ドル、4.65高。41ポイント押し上げた。ナスダックではスナップキャット、3.3%安、アマゾン、0.1%高とひところの勢いはない。一方、カー二バル、17.67ドル、9.7%高、アメリカン航空、12.8ドル、4.5%高、英国ではロールスロイスが103英ポンド、9.95高と見直し買いが入った。」と伝えた。

17日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でフランスF2は「米モデルナ開発ワクチンを3万人治験で94.5%に効果が出た。1週間前のファイザーワクチンがマイナス74℃冷凍保存に対してモデルナは常温で可能であることが期待度が大きい。WHOはモデルナに詳細かつ広範囲のデータ提出を求めた。専門家は気を緩めてはいけない。幅広く行き渡るのは来演の春以降になると話している。フランス人は60%がワクチン接種を拒否している。」と伝えた。

ドイツZDFは「バッハIOC会長は16日、菅首相と会談、あらゆる防護策をくじ対応、を予定どうり五輪開催を確認した。東京は世界で一番人口密度が高い。ソーシアルデイスタントを厳格に守らせると言うが正直開催できるとは到底のかんがえられない。」と総括していた。（了）