「週明け9日、NY株は見直し買いがはいり反発した。債券利回りは小幅上昇。NY外為市場では9月11日発表の8月の米消費者物価指数CPI,12日の生産者物価指数PPI待ちで様子見した。」と9日、ロイター電子版が伝えた。9日、ブルームバーグ電子版は「①NY連銀は9日、1年先のインフレ率は3.0%(7月調査:2.9%)。返済遅延見通しは3週連続で増加した。②中国政府は9日、8月のPPIが7月横ばいと発表した。民間調査機関の報告書によれば新入社員の給料が昨年比10%減少した。中国でのさらなるデフレ拡大が予測される。」と伝えた。
9日、NY市場でダウは40,829ドル、484ドル、1.20%高、S&P500は5,471と62ポイント、1.16%高、ナスダックは16,884と193ポイント、1.16%高で取引を終えた。個別銘柄ではボーイングが組合と労働契約・暫定合意で3.6%高。米データ解析企業、バランティアテクノロジーが9.6%高とロイター電が伝えた。恐怖指数VIXは19.45と13.09%低下。米10年債利回りは3.608%と0.46%低下。NY外為市場で1ドル=142.92円、0.44%高、1ユーロ=157.77 円、0.06%高、1英ポンド=186.88円、0.03%高。9月18日の米FRBで利下げは織り込まれているが、下げ幅に影響する可能性がある米8月のCPI及びPPI発表控えて様子見した。原油(WTI)はバレル68.81ドル、0.98%高。北海ブレント、同71.91ドル、0.57%高。中国の原油需要減が原油相場の頭を抑えている。NY金はオンス2,535.80ドル、0.39%高。ビットコインは5万7,276ドル、4.39%高で取引された。
10日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「英王室が9日、ウイリアム王子家族の30分動画をはじめて流した。王女の意向が反映された。」と伝えた。ドイツZDFは「①フエーザー独内相はドイツ全ての国境事務所で難民・移民管理を徹底すると発表した。ポーランド、スイス国境で手薄だった。②ドイツで郵便局閉鎖が増加している。特に過疎地ではスーパーなど小売店に併設されていた。コンビニ閉鎖に伴い郵便局が姿を消した。」と伝えた。フランス2は「フランスの海岸に動物の死骸が打ち上げられるケースが増加している。船内での動物虐待の疑いがもたれている。体海上での放棄は陸地から185キロ以遠は国際上認められているが死骸から見てそうではないことで問題化している。」と伝えた。スペインTVEは「ルジエリアの若者が対岸のスペイン領の島に逃亡するケースが増えている。」と伝えた。シンガポールCNAは「ローマ教皇が東チモールに9日到着、大統領、首相、現地教団から大歓迎を受けた。東チモールの1989年独立にローマカソリックに貢献した歴史がある。」と伝えた。韓国KBSは「北朝鮮は風船を9月4~8日の間に1,250個を飛ばし撃ち430が落ちた。風船発火で火災事故が発生、警戒するよう呼び掛けた。」と伝えた。中国CCTVは「習主席は9日、サンチエス、スペイン首相と会談、国交樹立50周年を2025年にひかえて緊密な二国関係確立を約束した。」と伝えた。日本では厳しい残暑が続いている。鉄棒から一端手を離せば二度と飛びつけないことが分かっている。健康最優先でなんとか乗り切りたい。(了)