「IMFは2029年までの世界の経済成長率寄与度を購買力平価に基づき予測した。中国、インド、ブラジルなどBRICSが増加し米、英、独、日などG7国が低下した。22日から開かれたBRICSの会合に30数か国が集まった。」と23日、ブルームバーグ電子版が伝えた。24日、朝放送のドイツZDFは「①トランプ前大統領帰り咲きを見越しての動きであるが、独英国防相の二国会談で武器の共同生産、防衛産業の近代化含め独英が共同歩調を強めることを確認した。②ドイツ連邦議会で向こう5年間に新規投資した企業に限定して10%減税案を提案した。連立メンバーの自由民主党が反対演説した。IMFはドイツ経済見通しを2024年「ゼロ」と発表した。ウクライナ戦争以降エネルギーコスト上昇と大きく依存して来た中国経済の低迷が影響した。」と伝えた。英BBCは「北朝鮮が3,000人の北朝鮮兵士をロシアに送り込んだと米国が初めて公式に認めた。一方、ロシアでは囚人のウクライナ戦線へ出兵数が2万人を超えたと見られる。ロシア兵員不足を象徴している。」と伝えた。フランス2は「フランス議会で2025年度予算案がまとまらない。憲法第49条3項発動して政府案強行採決の可能性が出て来た。」と伝えた。
韓国KBSは「北朝鮮兵3000人がロシア南西部ウクライナ国境に集まっている。米国がはじめて北朝鮮兵のロシア派兵を認めた。武器は既に供与されている。北朝鮮は23日。キム主席が長距離ミサイル格納庫を訪れた時の映像をはじめて公開した。核攻撃に対応準備が出来ていることを誇示する狙いと見られる。」と伝えた。一方、23日、ロイター電子版は「米債券が売られ米長期債利回りが上昇、NY株主要指標が揃って続落した。ドル指数が103ポイント台から104ポイント台に上昇した。11月5,6日のFOMCで利下げ見送り観測が強まった。」と伝えた。
23日、NY市場でダウは42,514ドル、409ドル、0.96%安、S&P500は5,797と53ポイント、0.92%安、ナスダックは18,276と296ポイント、1.60%安で取引を終えた。個別銘柄ではマクドナルドが298.57ドル、5.12%安と1銘柄でダウ指数を105ポイント押し下げた。10月に表面化した「クオーターパウダー」ハンバーガーを食べた人から死者1名、数十人が入院した。腸間出血大腸菌O-157によると会社は発表した。当初生の玉ねぎによると伝えられた。使われた牛肉が原因のところを虚偽の説明をしたとSNSなどで批判され問題が大きくなったと伝えられる。会社側は原因を19.24現在詳細調査中としている。
恐怖指数VIXは19.24と5.71%上昇。米10年債利回りは4.251%と0.07%上昇。NY外為市場で1ドル=152.64円、1.02%高、1ユーロ=164.56円、0.86%高、1英ポンド=197.13円 、0.475高。対主要通貨で日本円が売られた。NY原油(WTI)はバレル71.22ドル、0.64%高、北海ブレントは同75.41ドル、0.19%高。NY金はオンス2,732.00ドル、0.10%高。ビットコインは6万6,619ドル、0.09%安で取引された。問題は日本である。日本語特有の難解さはあるが意味不鮮明で具体的に行動が伴わないから相手に伝わらない。(了)