「米商務省は27日、10月の個人消費支出（ＰCI）価格指数が前年同月比2.3%増（9月:2.1%
増）、前月比0.2%増（9月:0.2%増）。食品・エネルギーを除くコア指数は前年比2.8%増（9月:2.7%増）。一方、米7~9月期ＧDP（改定値）は前年同月比2.8%増。個人消費は同3.5%増と今年最大の伸び率と発表した。米国の個人消費堅調を裏付けた。米失業保険申請件数が21.3万件（予想：21.5万件）と良好な米雇用状況を確認した。」と27日、ブルームバーグ電子版が伝えた。27日のNY株は6連騰のあとでもありあり28，29日の勤労感謝祭連休を控え利益確定売りが出て小幅に下げた。一方、NY外為市場では米FOMC議事要旨で米FRBが「緩やかな利下げ」を支持した。日米金利差拡大が意識され円が買われた。」と27日、ロイター電子版が伝えた。日本関係では28日、日経電子版は「ユニチカが繊維事業から撤退する。三菱ＵFJ銀行などが300~400億円の債権放棄に応じる方向。」と伝えた。
27日、ＮY市場でダウは44,722ドル、0.31%安、Ｓ&P500は5,998と22ポイント、0.38%安、ナスダックは19,060と115ポイント、0.60%安で取引を終えた。恐怖指数VIXは14.10と変わらず。ＮY外為市場では1ドル=151.04円、1.32%安。1ユーロ=159.61円、0.56%安、1英ポンド=191.53円、0.46%安。ＮY原油（WTI）はバレル68.77ドル、0.28%安。北海ブレントは同72.38ドル、0.03%安。NY金はオンス2，661.40ドル、0.03%高。ビットコインは9万5，868ドル、4.24%高で取引された。
28日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①ヒズボラがイスラエルと停戦に合意した。バイデン米大統領はガザでの停戦に発展させたいと述べた。ハマスはイスラエル軍のパレスチナからの完全撤退を譲らない。ガザでの停戦合意は不可能だろうと見られている。②トランプ政権移行チームが指名した複数の閣僚がテロの標的にされている。警察とFBIの受け止め方の違いが指摘されている。③移民問題では保守党の政策が間違っていたせいだと保守党と労働党間で非難の応酬を続けている。」と伝えた。ドイツZDFは「①イスラエルとヒズボラが停戦に合意した。双方が合意事項を守ることが出来るかどうかが焦点だ。②ヨーロッパ議会で27日、分科会の26人の委員長国が承認された。一国でも反対すれば決まらない。リトワニアが防衛を担当する。12月から活動が始まる。③ロシアは駐露ドイツ大使館員をスパイ容疑で国外退去を命じた。」と伝えた。フランス２は「①1988年、1998年の殺人事件が同一犯人による犯行で二重人格の容疑者が逮捕された。確定すれば20年の禁固刑となる。30年前の事件で結論が出れば感慨深いと遺族は話している。②オンラインで50%、60%、70%引きの広告が拡散広くしている。ブラックホリデーを控えて要注意ですと呼び掛けている。」と伝えた。シンガポールCNAは「国際刑事裁判所が27日、ミヤンマー軍事政権首相にドヒンギャ虐殺含め戦争犯罪人として告発した。」と伝えた。韓国KBSは「ソウル中心部が大雪で28日も予想される。スリップ事故が多発。」と伝えた。3日前震度5+輪島地震が起った。油断するなよと神さんは教えてくれたか。（了）
