白老の自然情報

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ウヨロ川フットパス 初夏のウヨロ川右岸コース

2012-06-06 22:46:54 | ウヨロ川フットパス

ウヨロ川フットパス 初夏のトラストの森コース からの続きです。 

右岸とは、川の上流から下流を見て右川の岸です。※  左岸コースは利用できません。

右岸コースはウヨロ川の堤防と石山大通りの歩道を歩くコースです。

太陽光パネルのあるウヨロ橋から右岸コースに入るとしばらく直線コースが続く。

堤防は周囲より高く、そよ風に吹かれて夏でも爽快だ。 

ヤマグワ(山桑)クワ科 の花が咲いていた。 ♪山の畑の桑の実を 小かごに摘んだはまぼろしか…♪

子供の頃、指や唇を紫にして食べた事を思い出す方もいると思います。

花が咲いたからといって実がなるわけではない事を知りました。ヤマグワは雌雄異株でした。

雄木(雄花)

雌木(雌花)

道端には、ミツバツチグリ(三つ葉土栗)バラ科

オオヤマフスマ(大山衾)別名 ヒメタガソデソウ(姫誰袖草)ナデシコ科  姫誰袖草という花名の由来はわからないが、気になる名前だ。

 

 黄色いハルザキヤマガラシ(春咲山芥子)アブラナ科 ヨーロッパ原産の帰化植物 が目につく。  菜の花と同じ仲間だ。

 

 アメリカンハウスの手前は菜の花畑の見たいに見える。ハルザキヤマガラシだろう。

右手前は、満開のエゾニワトコ(蝦夷接骨木)

 

かつてウヨロ川が蛇行した跡が、三日月湖ならぬ、小さな沼として幾つも残っている。

 

堤防の下には、エゾノコリンゴ(蝦夷小林檎)バラ科 が咲き始めたところです。

 

トラストの森コースと右岸コースでは、ウグイスとツツドリの声がいつも聞こえていた。

 

 

送電線を過ぎると、石山大通りはもうすぐです。

 

石山大通りの道端に、普通、海岸の砂地で見られるハマハタザオ(浜旗竿)アブラナ科が見られる。

道路を造るときに海岸の土砂を運んできたか、かつての砂丘に近いのでその頃の子孫なのだろうか?

 

そして、ヨーロッパ中部〜小 アジア(トルコ共和国付近)原産の帰化植物、ウスユキマンネングサ(薄雪万年草)ベンケイソウ科 が道路と一緒にやってきた。

 

歩道の傍の空地に、見慣れないタンポポが目についた。

 

 

セイヨウタンポポでもない。エゾタンポポでもない。

在来種のシコタンタンポポ(色丹蒲公英)か? まだ見たことが無いが有るという雑種のタンポポかもしれない。

どこからやって来たのだろう? 

萩の里自然公園駐車場スタート 9:30 萩の里自然公園駐車場到着15:00でした。

道草(植物観察)がチョット過ぎたかな?ウヨロ環境トラストの森で昼食(45分)。歩数約2万歩(短足です)

   お奨めコースタイム 

萩の里自然公園駐車場←1時間(約3㎞)+センターハウス滞在時間 →オーシャンファーム

← 1時間30分(約3㎞)→ウヨロ環境トラストの森(休憩)←30分(約2㎞)→オーシャンファーム

←1時間30分(約5km)→萩の里自然公園駐車場

歩行時間合計約4時間30分

 道草をせずにウォーキングする場合は、4時間位かと思います。

トイレの場所 萩の里自然公園センターハウス(休館日も年中使用可能)

         オーシャンファーム(簡易トイレ 事務所に声をかけで使用)

         ウヨロ環境トラスト(簡易トイレ 自由に使えます)

駐車場 オーシャンファーム入口にも数台駐車可能です。 

コースのこの間のには、店・自販機はありません。 

萩の里自然公園についてはこちら   ウヨロ環境トラストについてはこちら

 ウヨロ川フットパスについてはこちら

ウヨロ川フットパスマップ

 

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