白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

雪の上は動物たちの足跡でいっぱい!アニマルトラッキング ネズミの仲間 冬を元気に楽しく 里山散歩

2014-02-17 16:42:23 | 冬の里山を歩く

冬の萩の里自然公園を歩いていると、遊歩道の傍に小さな足跡をたくさん見かける。

ネゾミの仲間の足跡だと思います。

ウヨロ川中下流域の里山自然環境調査報告書 によると、下の5種のネズミが確認されている。

エゾヤチネズミ エゾアカネズミ ヒメネズミ オオアシトガリネズミ エゾトガリネズミ

この公園にも居るのではないだろうか?

足跡は3~4種類あるように見えるが雪の状態や歩き方により違ってみえるのかもしれない。

公園の中で多く見かけるのがこれだ。

 

あとは、公園の周辺部で見かけることが多い。

ヒメネズミは胴体より尾が長いらしいが、どうだろう。

上と同じかもしれないが、雪の中にから出てきた?

初めて見た。ネズミではないかもしれない。

ネズミに食べられたクリとカラマツ エゾヤチネズミかな?

 

これは小型の野鳥か?

 

ほかの哺乳類はこちら

エゾシカ キタキツネ イタチの仲間 エゾタヌキエゾリス エゾユキウサギ

 冬の里山は一見冬枯れの木と雪だけで何もないように見えるが、ちょっと見方を変えると色んなモノが見えてくる。

私の先生

石狩ファイル/石狩の哺乳類の足跡

野生動物の生態を探る アニマル・トラッキング

森林の本シリーズ しらべてみよう 森の探偵入門 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の上は動物たちの足跡でいっぱい!アニマルトラッキング エゾユキウサギ 冬を元気に楽しく 里山散歩

2014-02-17 15:15:56 | 冬の里山を歩く

主に夜に活動するエゾユキウサギの姿はなかなか見る事ができないが、ウヨロ川沿いの牛の放牧地などでは良く足跡を見る事ができる。

萩の里 自然公園では、2011年3月に足跡と糞を写真を撮って以降は残念ながら見ていない。

エゾユキウサギは原野や林に棲むので公園の樹が疎らな周辺部などでは見られるかもしれない。

ウサギの足跡(全国林業改良普及協会 発行 森林の本シリーズ しらべてみよう 森の探偵入門

萩の里で見た足跡と糞  

 

 

白老の町道?で見たエゾユキウサギ(夏毛) 1度だけ見た冬毛は真っ白だ。

 

これから下の写真はウヨロ川周辺での撮影 

ノイバラの小枝を食べたらしい。

 

 

ヤナギの小枝

 

原野の幼い木は格好のエサらしい。

ハンノキの幼木

 

カラマツの幼木

 

どうやら、エゾユキウサギは歩きながらや食べながらポロポロウンチをするらしい。

 草食動物だが雪の季節は木皮は枝ばかりか?

 

こちらはネズミの食べ痕だと思います。

 

 

ほかの哺乳類はこちら

エゾシカ キタキツネ イタチの仲間 エゾタヌキエゾリス

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の上は動物たちの足跡でいっぱい!アニマルトラッキング エゾリス 冬を元気に楽しく 里山散歩

2014-02-17 14:19:27 | 冬の里山を歩く

昨年秋はしばしばエゾリスに出会った。

積雪が増えて足跡は少し減少したがあちこちで見られる。

エゾリスの足跡(全国林業改良普及協会 発行 森林の本シリーズ しらべてみよう 森の探偵入門) 

 

雪の上ではこんな感じにみえる事が多い。

昨年12月中旬 散歩から帰る途中、右の方からエゾリスが歩いてきた足跡を見つけた。

散策路を横断して右側へ続いている。

1本の樹の根元で足跡が乱れているのが見えた。

 

立ち止まったらしい足跡。

足跡を良く観察すると、どうやらこの木に登って下りてきたらしい。

見上げるとキタコブシの木だった。まだ果実が残っている。

木の下の雪原を良く見ると果実の殻が散らばっているのが見えた。

キタコブシの実は、アイヌ民族が煎じてお茶にしたという同じモクレン科のホオノキの種に似てオレンジ色で、揮発性のいい匂いがする。

 

しかし、この時期まで種は残っていたのだろうか。 地上に落ちた10月の果実

 

雪が硬くなってくるとこんな感じになる。左はキタキツネの足跡

 

ほかの哺乳類はこちら

 

エゾシカ キタキツネ イタチの仲間 エゾタヌキ

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の上は動物たちの足跡でいっぱい!アニマルトラッキング エゾタヌキ 冬を元気に楽しく 里山散歩

2014-02-17 10:55:07 | 冬の里山を歩く

昨秋の萩の里自然公園には、タヌキの溜め糞注意のこのような赤い目印があちこちにありました。

 

雪の上の足跡も期待していましたがどうも少ないようです。

エゾタヌキは冬籠りをするが冬眠はせず、巣穴の中でじっとして、主に秋に蓄えた皮下脂肪を使いながら春を待つという。

ウヨロ川周辺ではサケの死骸がれば定期的に通って食事をしているようだ。

ウヨロ川に現れたエゾタヌキ 冬毛がふさふさしている。

 

萩の里でも時々雪上に足跡を見かける。

エゾタヌキの足跡(全国林業改良普及協会 発行 森林の本シリーズ しらべてみよう 森の探偵入門

歩行する足跡は、左右の足跡の間隔がキタキツネより広いのが特徴とされるが、キツネも典型的な歩き方だけをするわけではないし、テンの歩行の足跡とも似ているようだ。

エゾタヌキと思われる足跡

深い新雪粉雪

湿った深い雪

少し降った雪 キタキツネの足跡と交差

 

ズボズボぬかり歩きにくそうだ

 

遠くへ移動か?

 

この足跡の途中に糞があった。 新しいのは黒くないようだ。真冬に溜め糞は見ていない。

 

萩の里自然公園では主に植物を食べているように見える。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする