昨日も今日も風が強い。
北海道には「春一番」というのは無いらしいが、「春一番」のイメージにピッタリの天候だ。
ミズバショウ通りを歩いていたら、エゾアカガエルの大合唱が聞こえてきました。
気付かれないように静かに近づき、「風の息」が小さくなっている間を狙った。
ほほの部分(鳴き袋というらしい)を膨らませて体に似合わない大声で鳴いている。
どうも、この雄はオスでもメスでもやたらと飛付くようだ。
卵も見えました。これが1匹のメスが産んだ卵だとすると、小さな体にどうのように入っているのだろうか?
エゾアカガエルは、流れの無い水辺に集まり産卵するが、産卵期以外はその周辺の林縁や林内で生活しているという。
ミズバショウも凍傷を直して開花の準備を始めているようだ。