今日萩の里自然公園を散歩していたら、強い風を避けるようにして、遊歩道の傍のホオノキの葉の上で日向ぼっこをしている蝶を見つけました。
成虫で越冬する種が多いタテハチョウの仲間だろうと思ったが、翅が映るように静かに位置をかえて撮影した。
帰ってから「札幌の昆虫」で調べたら、エルタテハであることがわかった。
エルタテハ(L立翅)タテハチョウ科
春、雪解け後に林道などで越冬した個体が良く見られる。裏面の白い斑紋が“L”の形をしているという。
食草(幼虫が食べる植物):ハルニレ・シラカンバ・ウダイカンバ
「タテハチョウ」の名は、翅を立ててとまる事からだという。
クジャクチョウ(孔雀蝶)タテハチョウ科にも出会えるだろう。