いよいよ「やすらぎの郷」も終わりに近づいてきました。
そんな中、今日の場面で石坂浩二演じる主人公が
福島県、いわき海岸を訪ねる。その海辺を見下ろして
「海は鈍色をしていた」と言う独白があった。
さすが、倉本聰だ。鉛色とか灰色の海とは言わず
鈍色の海と表現した。
「鈍色(にびいろ)ってどんな色よ」と我が家にある
色の手帳で調べてみたこんな色です。↓
鈍色なんて普通の人はあまり知らないでしょう。
倉本聰的考えで「鉛色」と言うより「鈍色」の
ほうがなんとなく「詩的」な感じがすることは
確かです。
鈍色とは喪服の色とある。
石坂浩二演じる菊村栄は「やすらぎの郷」の
創設者、加納英吉の死に立ち会う。
その思いを「鈍色(喪服の色)」として表現
したのでしょうか、謎かけのような言葉に
感じた。それにしても役者の皆さんが上手い。
もうすぐ終わってしまうのが残念です。
そんな中、今日の場面で石坂浩二演じる主人公が
福島県、いわき海岸を訪ねる。その海辺を見下ろして
「海は鈍色をしていた」と言う独白があった。
さすが、倉本聰だ。鉛色とか灰色の海とは言わず
鈍色の海と表現した。
「鈍色(にびいろ)ってどんな色よ」と我が家にある
色の手帳で調べてみたこんな色です。↓
鈍色なんて普通の人はあまり知らないでしょう。
倉本聰的考えで「鉛色」と言うより「鈍色」の
ほうがなんとなく「詩的」な感じがすることは
確かです。
鈍色とは喪服の色とある。
石坂浩二演じる菊村栄は「やすらぎの郷」の
創設者、加納英吉の死に立ち会う。
その思いを「鈍色(喪服の色)」として表現
したのでしょうか、謎かけのような言葉に
感じた。それにしても役者の皆さんが上手い。
もうすぐ終わってしまうのが残念です。