夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

鈍色(にびいろ)とはどんな色?

2017年09月26日 | 愛読書
いよいよ「やすらぎの郷」も終わりに近づいてきました。
そんな中、今日の場面で石坂浩二演じる主人公が
福島県、いわき海岸を訪ねる。その海辺を見下ろして
「海は鈍色をしていた」と言う独白があった。

さすが、倉本聰だ。鉛色とか灰色の海とは言わず
鈍色の海と表現した。
「鈍色(にびいろ)ってどんな色よ」と我が家にある
色の手帳で調べてみたこんな色です。↓
 
鈍色なんて普通の人はあまり知らないでしょう。
倉本聰的考えで「鉛色」と言うより「鈍色」の
ほうがなんとなく「詩的」な感じがすることは
確かです。
鈍色とは喪服の色とある。
石坂浩二演じる菊村栄は「やすらぎの郷」の
創設者、加納英吉の死に立ち会う。
その思いを「鈍色(喪服の色)」として表現
したのでしょうか、謎かけのような言葉に
感じた。それにしても役者の皆さんが上手い。
もうすぐ終わってしまうのが残念です。
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柿渋作り

2017年09月26日 | 手作り
昨日、四街道のおじいちゃんぽばあちゃんの所から
頂いてきた渋柿で、今日は柿渋作りをしました。
ネットに出ていた柿渋作りを参考にして。
柿渋の作り方はいろいろありますが、一番簡単な
方法で作りました。

柿の実は洗って切ります。蔕(へた、萼)の所は
硬いので厚めに切って蒂を取り除きます。
 
ブレンダー(ミキサー)に切った柿と水少々入れ
細かく砕きます。
 
砕いた果実をポリバケツに入れビニールを被せ
涼しい所に2、3日置いておきます。
 
今日は柿の実を約60個ほど使い、バケツ2杯分の
柿渋のもとを作りました。

硬い柿をたくさん切ったので、動かない人差し指に
マメができて、皮がむけました。

普段いかに包丁を使っていない(料理しない)かが、
分かります。

次回は寝かせた柿を絞ります。つづく
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