1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

すごい楽器

2005年11月21日 | Weblog
マードレの練習で高円寺に行きました。
練習が始まる前に先生が「すごい楽器があるのよ」と見せてくださったのが、この楽器。

ピアノの上に寝かせて撮ったのを回転させたので、どうも見た感じが変ですが、とにかくゴージャスな楽器でした。
確か、1926年か8年のビナッチャです。
装飾がすごい。
ありとあらゆるところが(指板も)べっこうです。
貝細工もふんだんです。

そして、特徴的なのが、ヘッドのヴィーナス。
急に何かしゃべりそうで、なんか怖いです。
明日はヘッドをアップにした画像をつけます。

で、値段ですが、びっくりするほど高価です。
国産の高級車が買えるくらいの金額。
一体どんな方が買うんでしょう。

私にはとうてい出せない額ですが、ご厚意で2時間弾かせていただきました。
ネックが細身で弾きやすく、音も軽くのびやかでした。
シルベスから持ち替えても、違和感無く馴染めそう。
でも、これだけの装飾があると、メンテナンスが本当に大変だと思います。

大人数の合奏から一転して、今日は7人のアンサンブル。
合奏もアンサンブルも、そしてソロも、どれも良さがあります。
今は、いろいろな編成で弾いているので、相乗効果があるように思っています。
今日の練習も、そうかなるほど、と思うことがありました。
これは、また明日書こうと思います。
「次回に持ち越し」はcockatooさんっぽいかしらん。
演奏会の詳細、楽しみにしています~。

合宿の練習でおもしろかったことを書き忘れてました。

韓国の方のために、指揮者も(メンバーも)英語で練習のやりとりをしたんですよ。
それがなんともおもしろく、疲れも吹き飛んだのでした。

韓国語で「休符」のことは「シンピョウ」というらしいです。
コメント (2)
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