月曜日の日記に「そうかなるほど」と思ったことがあった、と書きました。
今日はその内容を書きます。
今、アンサンブルで練習している曲の譜面に、とても細かく指示が書いてあるんです。
表情記号はもちろん、音色の変化の指示が。
音色の変化とは、右手の弾く場所を変えることによって、わかりやすく音色を変えることです。
sul tasto(s.t.)、natural(nat.)、sul ponticello(s.p.)、これが場所によっては2小節おき位に書いてあるので、なんだか慌しい。
どうもそのことに一所懸命になってしまって、音楽の流れが不自然になるんです。
書いてあるからやっている、という取って付けたような表現。
感謝の気持ちもないのに、「ありがとう」と口先だけ言っているような感じです。
作曲家がどうしてこのように書いたのか、ということをじっくり考えて、流れを大きく捉えたら、自然に弾けるようになりました。
大事なのは「目的」であって、「手段」にばかり気を取られると本末転倒になってしまうんです。
こういうことって、実生活でもあるよなぁ、などと思いながら家に帰ったのでした。
今日はその内容を書きます。
今、アンサンブルで練習している曲の譜面に、とても細かく指示が書いてあるんです。
表情記号はもちろん、音色の変化の指示が。
音色の変化とは、右手の弾く場所を変えることによって、わかりやすく音色を変えることです。
sul tasto(s.t.)、natural(nat.)、sul ponticello(s.p.)、これが場所によっては2小節おき位に書いてあるので、なんだか慌しい。
どうもそのことに一所懸命になってしまって、音楽の流れが不自然になるんです。
書いてあるからやっている、という取って付けたような表現。
感謝の気持ちもないのに、「ありがとう」と口先だけ言っているような感じです。
作曲家がどうしてこのように書いたのか、ということをじっくり考えて、流れを大きく捉えたら、自然に弾けるようになりました。
大事なのは「目的」であって、「手段」にばかり気を取られると本末転倒になってしまうんです。
こういうことって、実生活でもあるよなぁ、などと思いながら家に帰ったのでした。