母校で毎年、銀祝式典というものがとり行われています。
卒業25周年を記念する式典です。
学長から、出席者一人一人にラテン語の祝状が手渡され、その後はパーティーらしいので、盛大な同窓会のようなものですね。
考えてみると、卒業してから一度も母校に行っていません。
そうなると、やはり自分の銀祝の時くらいは行ってみたい気がします。
年に数回、学校の発行しているニュースが郵送で届くので、懐かしい気持ちで読んでいます。
今回は、その銀祝式典の記事が大きく出ていました。
参加者の代表挨拶を読んで、内容の立派さに、なんだか頭が下がる思いです。
『英文学概論の最初の講義で、教授は英国のロマン派の詩人P.B.シェリーの詩を引用なさいました。
「星を求める蛾の願い、朝にあこがれる夜の思い」。
星のごとくの理想を求めて学ぶこと、常に憧れに向かって学ぶ姿こそ、これからの私たちの姿勢なのだと。
そして、「いのち、こころ、ことば」の公式を説かれました。
「いのち」のほとばしりが「こころ」であり、こころが形となって現れるのが「ことば」であると。
それは私の人生の羅針盤となり、今日に至っています。』
卒業年度は何年か違いますが、その教授の講義は私も受けているので、同じような話を聞いたはずなんです。
それなのに私はちっとも覚えてない・・・。
かたや人生の羅針盤となっているのに~。
卒業後の自分、そしてこれからについて、いつになくあれこれ考えさせられました。
卒業25周年を記念する式典です。
学長から、出席者一人一人にラテン語の祝状が手渡され、その後はパーティーらしいので、盛大な同窓会のようなものですね。
考えてみると、卒業してから一度も母校に行っていません。
そうなると、やはり自分の銀祝の時くらいは行ってみたい気がします。
年に数回、学校の発行しているニュースが郵送で届くので、懐かしい気持ちで読んでいます。
今回は、その銀祝式典の記事が大きく出ていました。
参加者の代表挨拶を読んで、内容の立派さに、なんだか頭が下がる思いです。
『英文学概論の最初の講義で、教授は英国のロマン派の詩人P.B.シェリーの詩を引用なさいました。
「星を求める蛾の願い、朝にあこがれる夜の思い」。
星のごとくの理想を求めて学ぶこと、常に憧れに向かって学ぶ姿こそ、これからの私たちの姿勢なのだと。
そして、「いのち、こころ、ことば」の公式を説かれました。
「いのち」のほとばしりが「こころ」であり、こころが形となって現れるのが「ことば」であると。
それは私の人生の羅針盤となり、今日に至っています。』
卒業年度は何年か違いますが、その教授の講義は私も受けているので、同じような話を聞いたはずなんです。
それなのに私はちっとも覚えてない・・・。
かたや人生の羅針盤となっているのに~。
卒業後の自分、そしてこれからについて、いつになくあれこれ考えさせられました。