カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

カンノンチクを植え替えました

2019-03-06 10:01:26 | 日常あれこれ
 相方の着付けの友人〇〇チャンが、自分が贈った胡蝶蘭の様子を見に来たらしい。

 その際、庭を見ながら、カンノンチクの具合悪さを指摘したらしい。

 根詰まりを起こしているので、鉢の回りを根切りをして引っ張り出して植え替える必要があるという話。

 私も薄々気づいてはいたが、持ち前の見ない振り戦術でその場をしのいでいたのだ。

 「多分引っ張り出すのが一人では大変だから、その時は私も手伝いに来るから・・・」と言い残したとか・・・。

 庭の鉢に水やりをしながら、その話を思いだしてよくよくカンノンチクを見ると確かに限度いっぱい。

 まさか女性に応援を頼んだとあっては、老いたりとはいえ男子の沽券にかかわる。

 「よし!やるか!」と無理矢理スイッチを入れると、どうにかポンコツエンジンが動き出した。

 

 いやはや、引っ張り出すまでが一苦労。

 鉢とのすき間にノコギリを入れて、ギコギコやりながらグルリと一周。

 すき間の土を出したら、またその下をグルリと一周を繰り返し、鉢ごと倒してカンノンチクを手に持って、片足で鉢を蹴る。

 鉢をゴロゴロ転がしヨロヨロしながら片足で蹴る動作を繰り返すこと数回。

 やっとスポッと抜けてくれた。

 

 土はどこ?というくらい根っこがビッシリ貼り付いていた。

 この根をほぐしながら、余分な根っこをカットし巻き込んでいる底石などを取り除く。

 再び底石と土を入れ、どっこいしょと抱え上げて鉢に放り込む。

 意外に軽くなっていた。

 すき間に土を入れて眺めると、元の姿とあまり変わらない。

 

 しかし、あれだけの根っこを除去したのだから元と同じということはないだろう。

 多分今年の春から夏にかけて、葉っぱの色も元気になってくる?筈だ。

 これ以上に増えたら、株分けして鉢を増やすことを考えることにした。

 夏場はスダレなどより、このカンノンチクの自然のカーテンの方が、見た目も涼しくて気分が良い。

 鉢が増えることに反対する相方も、カンノンチクの株分けには反対しなかった。

 以前は台風では、鉢ごと転がっていたが大きな鉢に土をタップリ入れたのでひっくり返ることはなくなった。

 強い風にも幹がしなってビクともしなが、土が多い分だけ根が張ってドンドン増えたのだ。

 作業の途中から汗が出てきて、重ね着をしていたものを一枚そして又一枚と脱いでいった。

 さて、胡蝶蘭が咲いたら見に来ると言って帰っていったとういう〇〇チャンが、どのような評価を下すか楽しみである。

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コメント
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