カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

「草枕」の里を訪ねて(3)

2019-03-19 11:07:38 | おでかけ
 「草枕の里」の探訪の目的の最後は温泉に入ること。

 その前に彼方こちら歩き回ったので腹が減って相方がギブアップ。

 とにかくエネルギー効率に問題があり、燃費が悪い事おびただしい。

 
 (草枕温泉てんすい)

 温泉施設にはちゃんと地域の特産品などが並んだ売店だの、レストランだのも併設されている。

 サクラ御膳などというメニューが、季節的に人気のようで作る方も運ぶ方も走り回っていた。

 注文取りも、オーダーする方も我慢比べがしばらく続いた。

 やっと現れたお膳に、腹減った~ァと言いながら食べて、次の台詞は食べ過ぎた~ァ、で終わった。

 
 (風呂からの眺め)

 まさか風呂の中で写真を写すことも出来ないので、外で撮したものを流用。

 100%天然かけ流しで、洗い場からかけ湯まで全て温泉水を使用。

 西側の壁はすべてガラス張りなので、露天風呂に行かなくとも外の景色は全て見える。

 直ぐ横の出口から露天風呂に出ることが出来て、露天風呂専用の洗い場もすぐ目の前に見える。

 多分有明海に夕日が沈む頃は、最高の夕日ショーになる筈だ。

 
 (パンフレットから)

 このショットが良いのですよ、などと言っても風呂にカメラを持ち込むのは御法度。

 頭の中にシーンを焼き付けて思い出として保存するのがルールだろう。

 風呂の中にも響いてくる太鼓の旋律に誘われて、風呂を上がった。 

 
 (和太鼓の演奏)

 太鼓も体力勝負、若い人でないとこの激しいバチさばきは無理だ。

 太鼓を叩くという動作が結構ハードで、腕っ節も腹筋も鍛え上げられている。 

 直ぐ横で販売されているソフトクリームを買った。

 毎週木曜日は「バニラの日」とか書いてあって安いのだという。

 「さくら」というピンクのやつを買って、椅子に座って食べていると皆がこちらの方に視線を向けるのに気がついた。

 椅子に座ったまま後ろを振り返ると、造り物の馬に乗った花嫁姿の絵の顔が切り抜かれものが乗っている。

 馬を引く馬子も顔抜きで、写真撮影用のボードの前だったのだ。

 観光地などに行くと、よく見かけるボードから顔だけ出して写るあれである。

 ただここのボードは花嫁は馬に乗っているので、後ろから脚立に昇っていくようになっていて足元用心の注意書きが添えられていた。

 各地でこの手のボードは見かけるが、写ってみる勇気はない。

 腹一杯になって風呂で温まって、居眠りをこいている相方を乗せて湯冷めせぬうちにと帰路を急いだ。

 「落日が天動説のように落ち」・・・しろ猫

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コメント (2)
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