カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

春はやっぱりレンゲ草

2019-03-25 12:43:29 | 日常あれこれ
「サイタ・サイタ・サクラガサイタ」等と上ばかり見ていたら、下にある春を見逃してしまうところだった。

 田んぼの畔添いの道を歩いていたら、レンゲ草が咲いていた。

 
 
 (レンゲ草)

 「すみれ・たんぽぽ」と来れば次は「レンゲ草」とくるのが春の三種の神器。

 自然に咲くものは最近は少なくなって、田んぼの持ち主が意識的に「自然有機農業のレンゲ田」として種を蒔けば一面のレンゲ田になる。

 子供の頃はこの花を繋いで、首飾りや髪飾りにして遊んでいる女の子達をよく見かけた。

 あの頃はアルプスの少女ハイジが、そこいらに沢山居たのだが・・・。

 レンゲの他にも、春の野の花はいろいろ咲いているのだが、私的には春の野の花でソメイヨシノ的扱いをしたいのはレンゲなのである。

 少し視線を動かすと、自然の庭師の腕の冴えを見ることが出来る。

 
 (トウダイグサ)

 この草を見る度に、なんと選定した庭木を思わせる草だろうと思っていた。

 名前を知らなかったのでネットで調べたら、どうやら「トウダイグサ」というらしい。

 灯台もくるくる廻る海の灯台ではなくて、多分仏壇などの灯明をあげる方の灯明台というイメージなのではないだろうか。

 とは、こっちの勝手な解釈なのだが・・・。

 庭の松の余分な枝や葉っぱが省略された、選定後の姿に似ている。

 自然の庭師もなかなかの腕をもっている。

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする