カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

公園のひととき

2019-03-15 09:20:14 | 日常あれこれ
 散歩中の公園で、ふと脚をとめて見入る光景というのがしばしばある。

 沢山の親子連れなどで賑わっている一角に、木から木に帯状のロープを張ってあって、何だろうと暫く眺めていたら、小学生の男の子がヒョイとロープに飛び乗った。

 
 (ロープの妙技?)

 上下に揺すりながらロープの上でジャンプしたり、方向や態勢を変えたりと自由に演技をしている。

 トランポリンのロープ版といったところ。

 こうした運動の同好会というか団体もあるようで、なにやら旗まで準備して張ってあった。

 大人の指導者らしい人はいたが、ただ見ているだけで子供達は勝手に交代しながら遊びのように技を繰り出している。

 立ち止まって見物しているのは私くらいのもので、回りはそれぞれノンビリと寛いだり子供達は走り回ったり・・。

 それがまた、ダイナミックな技との間に微妙なギャップというか空気感を生んでいて面白かった。

 しばらく歩くと、猫が姿勢を正していた。

 
 (猫の正座)

 カメラを向けるといきなりゴロニャンの態勢に移行した。

 
 (ゴロニャン)

 多分野良猫というか地域猫というか、毛並みも栄養状態もよろしいようである。

 地域で生きていくうえの、ノウハウも親から躾けられているようでそつがない。

 犬は尻尾を振れ、猫はゴロニャンの姿勢を取れがその筋の鉄則なのだろう。

 気配を感じて視線を上方に移すと、そこにも猫が居た。

 
 
 大きな木の地上3mくらいの場所で休憩中の猫が居た。

 普通は気づかない位置なのだが、地上の方で別の猫が演技をして見せるのでつい立ち止まって見ているうちに直ぐ上の猫に気づいてしまうという構成になっている。

 休みの日の公園は、人も動物も演技をしたり寝っ転がったりとそれぞれの一時をエンジョイしているのだ。

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コメント
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