カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

江津湖でカワセミに遭遇!

2019-03-08 14:10:31 | おでかけ
 車の定期点検を予約していたのでディーラーに車を持って行った。

 点検が終わるまでに約1時間くらいかかるのが通例。

 コーヒーでもと勧めてくれるのだが、ちょっとそこまでと言って店を出るのも毎度のことである。

 近くの江津湖まで歩いて行くのが楽しみなのである。

 先日の新聞で江津湖の芭蕉林付近で写したという「つくし」にテントウ虫が乗っている写真が掲載された。

 又もや新聞に先を越された。

 しかも今回は「テントウ虫」つきという裏技まで使われた。

 後追いで今日は江津湖の芭蕉林に向かうことにしたのだ。

 目的のツクシもあったし、各種の春の草花も咲いていたのだが、取り敢えずそれはこっちに置いといて、カワセミの話に移行する。

 車の点検終了の時間が迫ったので、江津湖のほとりを急ぎ足で帰る途中にカワセミに出会ったのだ。

 
 
 (カワセミ)

 カワセミが獲物を狙うのに都合のいい浅瀬に、木の枝が立てられていて、その枝の先にちゃんとカワセミが留まっていた。

 これはGoodタイミングだと、バカチョンのデジカメを引っ張り出して望遠を最大にしたがこの程度しか見えなかった。

 もっとズームの利くカメラを持ってくれば良かったのだが、世の中は都合の良いようには出来ていない。

 せめてもっと近寄れば、鮮明度も増すだろうと静かに近づいた。

 中央が高い小さなコンクリートの太鼓橋を渡って向こう岸からならもっと近い。

 橋に近づいたところで、躊躇した。

 
 (カワセミハンター)

 橋を渡りきった辺りには、沢山のカメラマンがカメラの砲列を敷いて、ひしめいているのが見えたからである。

 太鼓橋を渡るとき、カワセミが飛び去りでもしたら、多分私は犯罪者扱いにされそうな予感がしたからである。

 私が橋に近づく頃、向こうから散歩中らしい年配者が一人渡って来たのだが、その時は何の事件も起きなかった。

 で、ストーリー的には私の番で事件は起こる・・・と予想した。

 結果後ずさりして、別の道へと迂回することにしたのだ。

 後ろ髪を引かれながら振り返ったとき、カワセミが餌をとりに水に急降下し獲物を咥えて木の枝に留まるのが見えた。

 皆さんはカメラに収め、私は仕方なく脳裏に収めた。

 今シーズン初めてのカワセミだったので、つい興奮してカワセミのみに特化したブログになってしまった。

 江津湖を訪れた本来の目的は、芭蕉林のツクシだったのだが・・・。

 それはまた明日のこころにしよう。

 「縦横に水の流れや芭蕉林」・・・高浜虚子

 この句碑の回りをウロウロした、江津湖周辺には句碑も多そうだからいずれ句碑巡りもしてみたい。

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コメント
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