句会参加のため街に出かけた。
おりから、熊本城の特別公開が始まったので、半分はそちらに期待を込めていた。
吟社の句会も、熊本城の特別公開も、新型コロナウイルスにしてやられて、中止や延期になっていたのだ。
当初は、県内だけの公開ということで、逐次全国公開への移行するらしい。
少し早めに家を出て、熊本城を周った後に句会の会場に向かうことにした。
(新緑の熊本城)
城彩苑に回って、二の丸広場の方に歩いた。
多分、特別公開のための特設通路は、二の丸の方から伸びていると勝手に思い込んでいたのだ。
確かに二の丸広場の一角に受付ブースがあって、所用の申込用紙に記入し500円也を払うとチケットを貰える。
ところが、入り口は行幸坂の中腹位に設置されていているとかで、登って来た道を下ることになった。
(特設のゲート)
このゲートにくるまでに、かなりの数の誘導員に誘導された。
いきなり昇り階段になるが、エレベーターも設置されている。
(特設の通路)
見学コースは特設の通路が出来ている。
横断歩道橋の親方みたいな、とても大きな架設橋で空中回廊といった風情がある。
(武者返しの石垣と天守閣)
今までは、下の方の地面を歩きながら石垣を見上げ、やがて天守を見上げという順序だったが、一挙に眼前に展開する。
石垣と、本丸御殿と天守閣が一緒に見えるアングルは、通常ならドローンなどにお世話になる必要がある。
見慣れない角度から城内を見ることが出来るので、とても新鮮である。
(本丸御殿の地下通路)
通常は、この地下通路の先の方の光の射す方向から入場していたが、特設のコースはこれを横切ることになる。
大銀杏の直ぐ脇に上がると、天守閣前の広場に出るが、ほぼ工事用資材で埋め尽くされている。
(熊本城天守閣)
お城の修復の優先順位は知らないが、取り敢えず大天守と小天守が急がれているようだ。
本丸の周りの櫓は、殆ど崩落していたり取り壊されていたりして、石垣の端の向こうには直ぐ熊本の市街が見える。
架設のコースから見下ろすと、彼方こちらに石垣や建物の崩落が見られ、かなり先の長い修復作業であることがわかる。
てなことを、考えながら歩いていたら、電話がきた。
句会の会場の、副主幹からで、「今どこ?」という電話。
「熊本城です。すぐ行きます」と言いつつ、会場に急いだ。
まだ時間は十分ある筈だが、久々なので皆さん集合が早いようだ。
マスクをかけての、28度の炎天下の急ぎ足は暑かった。
城内の他の様子や、句会の様子などはまた明日のことにしよう。
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おりから、熊本城の特別公開が始まったので、半分はそちらに期待を込めていた。
吟社の句会も、熊本城の特別公開も、新型コロナウイルスにしてやられて、中止や延期になっていたのだ。
当初は、県内だけの公開ということで、逐次全国公開への移行するらしい。
少し早めに家を出て、熊本城を周った後に句会の会場に向かうことにした。
(新緑の熊本城)
城彩苑に回って、二の丸広場の方に歩いた。
多分、特別公開のための特設通路は、二の丸の方から伸びていると勝手に思い込んでいたのだ。
確かに二の丸広場の一角に受付ブースがあって、所用の申込用紙に記入し500円也を払うとチケットを貰える。
ところが、入り口は行幸坂の中腹位に設置されていているとかで、登って来た道を下ることになった。
(特設のゲート)
このゲートにくるまでに、かなりの数の誘導員に誘導された。
いきなり昇り階段になるが、エレベーターも設置されている。
(特設の通路)
見学コースは特設の通路が出来ている。
横断歩道橋の親方みたいな、とても大きな架設橋で空中回廊といった風情がある。
(武者返しの石垣と天守閣)
今までは、下の方の地面を歩きながら石垣を見上げ、やがて天守を見上げという順序だったが、一挙に眼前に展開する。
石垣と、本丸御殿と天守閣が一緒に見えるアングルは、通常ならドローンなどにお世話になる必要がある。
見慣れない角度から城内を見ることが出来るので、とても新鮮である。
(本丸御殿の地下通路)
通常は、この地下通路の先の方の光の射す方向から入場していたが、特設のコースはこれを横切ることになる。
大銀杏の直ぐ脇に上がると、天守閣前の広場に出るが、ほぼ工事用資材で埋め尽くされている。
(熊本城天守閣)
お城の修復の優先順位は知らないが、取り敢えず大天守と小天守が急がれているようだ。
本丸の周りの櫓は、殆ど崩落していたり取り壊されていたりして、石垣の端の向こうには直ぐ熊本の市街が見える。
架設のコースから見下ろすと、彼方こちらに石垣や建物の崩落が見られ、かなり先の長い修復作業であることがわかる。
てなことを、考えながら歩いていたら、電話がきた。
句会の会場の、副主幹からで、「今どこ?」という電話。
「熊本城です。すぐ行きます」と言いつつ、会場に急いだ。
まだ時間は十分ある筈だが、久々なので皆さん集合が早いようだ。
マスクをかけての、28度の炎天下の急ぎ足は暑かった。
城内の他の様子や、句会の様子などはまた明日のことにしよう。
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