カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

目立たない花たち

2020-06-06 10:31:30 | 日常あれこれ
 日中の暑さやムシムシが極まって、ついに梅雨の到来を思わせたりする。

 ところが、夕方から急に涼しくなって前言を翻したくなることもある。

 気圧配置の微妙な変化で、どちらの方向からの風が吹き込むかによって変わるのだろう。

 気象予報士の衛星画像や、前線の配置図などによる説明を毎日聞きながら、俄か気象予報士の誕生と相成る。

 庭では、木々や放置していた雑草などが目立たないがしっかり花を咲かせる季節。

 
 (南天の花)
 
 南天は少なくとも、3つの鉢でわが世の春を謳歌している。

 増えすぎても困るので、鉢植えにしているがもうとっくに根の方は、鉢の底から地面に伸びている予感がする。

 地震でも倒れなかったから、その可能性は十分過ぎるが処置が面倒なので見ないふり。

 こぼれ落ちた実からの発芽率もかなりなもので、雑草並みに気が付いたら早期に除去する。

 
 (カンノン竹の花)

 カンノン竹は、鉢に植えて何年になるか忘れたが、今年初めて花が咲いた。

 「ああ、そう言えば、コロナの年に花が咲いたよね」と、いづれの日か喋っている自分がいるような、予感もする。

 
 (オリズルランの花)

 オリズルランは小さな鉢に植えられたものを、20年以上も前に友人から貰ったもの。

 花は可憐だが生命力は旺盛で、茎をのばして花を咲かせ、伸ばした茎の先から葉と根が出てくる。

 伸びた先で空中でも根を出して、増える意欲は満々。

 冬は枯れてしまうので、室内に置いていたが余りの繁殖力に庭のツツジの下に置いた。

 冬場は形もないが、春先から芽を出し大きくなって、ツツジの根元で一台王国を築いてしまった。

 可憐な花に惑わされそうになるが、茎の伸び具合は管理しないと無法地帯と化す。

 
 (三つ葉の花)

 三つ葉は、当初に植えた場所から、知らぬ間に移動して現在地に至る。

 最初の場所で繁殖したのだが、次の場所で繁殖を始めると元の場所は枯れてしまった。

 現在では、主要な繁殖地はキンカンの根本付近。

 食用に供し、山椒などと共に重宝している数少ない正義の味方。

 
 (カタバミの花)

 やっと長期間にわたる、除草作戦が完了したと思ったら、はじめに除草を始めた場所では芽を出し花まで咲き出した。

 その筆頭が、このカタバミで根っこの完全除去はかなり難しい。

 第二次除草ローラー作戦を計画しているが、人間ドックを3日後に控え、腰を悪くすると拙いので執行を延期中。

 4月の相方発熱、ドック・キャンセル事件に連座して、私までが検査自粛となり今回に延期になったもの。

 今度は私が原因で、再延期などという不名誉なことにならないよう用心用心。

 雑草の逞しさが羨ましくもなる、昨今なのである。

 「いい加減誰が決めたか花言葉」・・・・しろ猫

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コメント
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