６月初旬の庭の花

　ツクシマツモトの花が咲き始めた。

　謡曲の仲間から貰ったもので、由来などを聞かされたが、もうすっかり忘却の彼方。

　
　（ツクシマツモト）

　もうなくなったのかと諦めかけていたところに、ひょっこりと芽を伸ばし始めた。

　一度だけ植え替えた記憶があるが、その後はすっかり放置していた。

　花が終ると実がついて、その実が鉢の中に落下して次の年に芽が出るということの繰り返し。

　横の鉢から、ヒオオウギやアカバナユウゲショウ、イセハナビなどが鉢の中に進入し、一緒になって寄せ植え状態。

　それでも、争うでもなくキッチリ花を咲かせる。

　紫陽花も多分今が最高潮。

　
　（紫陽花）

　薄緑から青になり、そして少し紫色がかってきた。

　後ろのブロック塀を、もっと低くする話が出ていて、その話を進行させるとなると、紫陽花も何らかの処置が必要。

　震災後に、道路に面した塀の高さ制限などが絡んで、少々ややこしい話が発生したが、紫陽花にとっては迷惑な話。

　
　（菊？）

　種類は知らないが、菊は花売り場に行けば年がら年中店頭に並んでいる。

　多分名前はあるのだろうが、まったく頓着せず仏壇に供えている。

　日本古来の種ではないことだけは確かだ。

　仏壇の花立て用に、長さを調整して余ったところは、取り敢えず挿し芽に。

　よって、普通の菊の時期とはまったく違う時期にひょっこり花を咲かせる。

　そして、結構花持ちが良くて、仏壇の花的にはなかなかいい。

　
　（トマトの花）

　そして、先日苗を植えたトマトに花が１つだけ咲いた。

　ナスなどは、千に一つのあだ花も無いと、かなり信用度は高いがトマトはどうなのだろう。

　一緒に植えたキュウリ、アサガオなども蔓を伸ばして、ネットに絡み始めた。

　朝顔はこんなに蔓を伸ばすのに、室内の鉢のアサガオは半年以上も経つのに伸びない。

　ただ、毎月のように２輪ずつ花を咲かせている。

　「ブログネタ困ったときは花が咲く」・・・・しろ猫

　
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