カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

雨を待っていた草花たち

2020-06-26 11:16:46 | 日常あれこれ
 恵みの雨が未明から降ってきた。

 雨音が寝ている枕元にも大きく聞こえてきたから、期待できる。

 水不足でポンプが揚水出来ないので、軒下などの植木鉢は天からの貰い水を当てにして、庭に並べておいた。

 やっと梅雨がやって来たと言った感じ。

 ジメジメするなあ、などと喉元を過ぎると人間はとんでもない考えが頭をもたげる。

 庭木は結構喜んでいるらしい。

 
 (ネジバナ)

 雑草として庭に顔をだしたものだが、折角の季節の花なので除草対象から除外している。

 花期が終れば刈り取っても、来年も同じようにキッチリ顔を出す。

 
 (ギボウシ)

 ギボウシの花は、ただいま最盛期。

 3か所場所を変えて植え替えたが、この場所で落ち着いたらしく元気に生活している。

 
 (アベリア)

 隣家との境界に植えていたが、枝の伸びが早く隣に迷惑をかけるので剪定には毎年気を使っていた。

 地震を期に、境界のブロックを作り変える際に、全部処分した。

 その一部の根を鉢に植え替えたら、車庫の中なのに毎年花を咲かせている。

 
 (百日紅)

 この雨で、唯一うなだれているのは百日紅である。

 通常、前年に枝が無くなるくらいに徹底的に剪定するので、枝は全て新しい新芽が伸びたもの。

 細く伸びた、やや弾力に乏しい新芽に沢山の花芽をつけ、順番に開花していく。

 湿った花の重さで、どの枝も平身低頭。

 不祥事を起こしたどこぞの偉い方の謝罪会見並み。

 梅雨明けまで平身低頭を繰り返しながら、名前の通り百日くらいは咲いていて欲しい。

 「散り花で蜘蛛驚かす百日紅」・・・・しろ猫

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コメント
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