カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

小春日和の田んぼ道

2020-11-28 14:05:21 | ウオーキング
 都合でウオーキングが出来なかった場合、数日かけて歩数をカバーしようとする。

 目標の1万歩にするための小細工である。

 何の意味もないではないか、と自分でも思うが妙な辻褄合わせに余念が無い。

 夜は稼げないので、昼間に歩くのだが夜は見えなかった物が見えたりしてそれなりに楽しい。

 
 (菜の花)

 このショットは、通常なら初春の暖かい日差しを思わせる。

 だが、今の季節の田んぼのあぜ道の風景である。

 からし菜風の青物が、畦のあちこちに繁茂していて黄色い花を咲かせている。

 ご丁寧に黄色や白い蝶々まで飛んでいて、春の小川でも歌い出しそうな雰囲気。

 
 (トラクターと野鳥たち)

 これもまた、今から田植えの前の田起しをしている風景だと言えば、そうとも見える。

 収穫した後の、稲株が残る田んぼをトラクターで耕すと、シラサギやアオサギ、カラスから小さな野鳥まで集まってくる。

 トラクターの直ぐ後方は、優先順があるらしくトップはシラサギつづいてアオサギである。

 アオサギが前に出ようとしたら、シラサギが怒っていた。

 こうした風景は、早春のようでもあり、田植え前の5月頃の風景にも見える。

 ところが、堤防の方に上がっていくと、やっぱりそこは初冬の風景に戻る。

 
 
 (堤防沿いの風景)

 我が町には、木山川と秋津川の2本の河川が流れ、それぞれに赤井川と鉄砂川という支流が町の南部で合流する。

 小さな河川だが、豪雨時には暴れ川となりしばしば水害を起こす。

 よくよく見ると、町の周辺には水に関係する地名が多い。

 水害に関する町の「ハザードマップ」には町の南半分は、潜在的に水害の可能性がある地域に指定されている。

 100年に一度とか言うような災害が、毎年どこかで起きている昨今である。

 ノンビリした風景も、危険を孕んでいることは認識しておく必要がある。

 今日は又、明るいたんぼ道を歩いて頭が清々しくなり、ハザードマップなど日頃使わない部分の頭まで使ってしまった。

 昼のウオーキングも、ボケ防止には良さそうだ。

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コメント
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