カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

笑いをとったり、思い出ださせたりする雑草たち

2020-11-12 12:57:05 | 日常あれこれ
 せっかく農家から新米が届いたのに、去年の米を精米したものがあって、新米に手が出せなかった。

 コロナの関係で子供達も帰省せず、米の消費量が予想を下回ってしまった。

 ただ子供達は新米が欲しいというので、コイン精米機まで出かけることに・・。

 作業の方は百円玉に任せて、付近をウロウロしてみる。

 
 (逞しい雑草)

 雑草もここまでくると、もはやただ者ではない。

 完全に笑いを取ろうとしている。

 コイン精米機の裏側で、必ずしも万人の目につく場所でもない。

 しかるに、ただひとり芸を磨いているとしか思えない。

 ある意味、コーンの穴からやっと日の目を見ることが出来たわけで、活躍が期待できる。

 
 (セイタカアワダチソウ)

 歌にもなるほどに、親しまれたこともある外来種だが、花粉症が問題になる頃から嫌われ出した。

 在来の茅(カヤ)が天敵らしく、地面の下の根っこ同士で生存領域のバトルを展開しているらしい。

 長年天下を謳歌してきたが、ここに来て在来のカヤが勢力を盛り返したとかで、段々少なくなってきた。

 それでも、ちょっとした工事現場の積まれた土の上にも花を咲かせてしまう生命力は恐れ入る。

 
 (たんぽぽ)

 すみれ・たんぽぽ・れんげそうは春の花の定番だが、どっこいタンポポは逞しい。

 まだまだ日当たりのよい場所には花を咲かせ、綿帽子を膨らませ子孫繁栄を図る。

 タンポポを見ると、孫のタンポポの綿毛飛ばしが目に浮かぶ。

 ふうっと吹いても、空気が横に漏れてタンポポの綿毛はピクリともしない図である。

 そんなこんなで、雑草を面白く観察している間に精米が仕上がった。

 後は送るための袋と箱の処置だ。

 これでやっと我が家も、新米のおこぼれが口にはいることになる。

 「太陽と土の恵みの米を研ぐ」・・・・しろ猫

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コメント
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