カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

黄葉・紅葉の第一幕が終わる

2020-11-22 10:43:07 | 日常あれこれ
 庭の隅でドングリが綺麗に黄葉した。

 使わなくなった土鍋の蓋を鉢として利用している。

 二十数年も前に、まだ子供達が親とつきあってくれていた頃、里山で拾ったドングリである。

 遊んだ後に、庭の隅に放置していたら、完全に忘れた頃一斉に芽が出てしまった。

 鉢植えで、ミニどんぐり林にしようと苗を鉢に見立てた土鍋の蓋に植えた。

 
 (黄葉したドングリ)

 この時に、拾ったドングリは2種類あって、黄葉しているのがクヌギ。

 少し小さめのドングリが樫だった。

 樫の方も芽を吹いて、これも長目の平鉢を買ってきて林のように並べて植えている。

 樫だから、勿論常緑樹で黄葉はしない。

 20年近くもなるのに、どちらも殆ど大きくならない。

 試しに2種類とも、1本ずつ抜き出して、少し大きめの鉢に植替えたら鉢の大きさに適合した太さになって成長ストップ。

 生育環境に適合して、生きていこうとする植物の姿は、ウイズコロナの環境下では示唆に富んでいる。

 庭のドングリの黄葉を見て、先日歩いてみたウオーキングの林間コースを再度歩いてみた。

 
 (メタセコイア)

 メタセイコイアは、丁度紅葉の見頃だった。

 ただ、メタセコイアの紅葉を求めるなどという人は希である。

 
 (団地の遊水池)

 出水時の遊水池として確保され、金網にかこまれた窪地も自然に生えた雑木・雑草が紅葉していた。

 人工物の中に、自然が復活しつつあることが紅葉を見て初めて気づかされる。

 
 (人工林の中の黄葉)

 植林された針葉樹の林の中での黄葉は、いちだんと鮮やかに見える。

 やや暗い林の中が、黄葉の付近だけが明るい。

 我が家の庭まで黄葉がやってきて、今年の黄葉シリーズ第一幕は降りる。

 第二幕と第三幕はもう少し後に幕が開く予定。

 神社の銀杏の黄色い絨毯や、年の暮れに紅葉を始める我が家の庭のモミジ等である。

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コメント
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