10月も、はや終盤となり、暦もあと二枚となるとやることが色々思い浮かびます。庭の隅にある柿の実も少し色づいてきました。これから野鳥との競争ですが、いつも先手を打たれてしまいます。高いところの実から赤くなってきますが、既に数個は突かれた後があります。 昔のように柿の実に煩悩がないのでいいかなと思いますが、せめて一個は口にしたいと思います。毎年早すぎるか遅すぎるかで美味いものを口にする年がなかなかありません。 毎日観察するのですが収穫のタイミングが合致しない最近です。
柿の実を見ていたせいか午前中は、あちこち繁ってしまった草取りをやってせめてものご奉公をする気になりました。特に私の責任領土である蜻蛉池周辺がひどいと毎日お小言です。(汗) どうやら成城の植民地の統治に追われ本国の治世が乱れてしまったようです。やっぱり分相応の経世が必要なようで見直し必至になっております。
ところで、年寄りの遺した蜜柑も無事実をつけたのでそろそろ収穫時時期のようです。素人蜜柑は酸っぱいと思われがちですが、この実は甘いので年内は購入せずに済むので重宝しています。
足元を見るとツワブキの花、いよいよ冬間近になってきました。いましばらくが一番過ごしやすい季節なのでもう少し自然に親しもうと思いますが、思うだけで実行しない口舌の徒になっているようで反省しています。
さて、午後後半は仕事半分で古い友人を別の友人とともに訪問です。新しい世界がまた見つかるといいなと期待しつつ楽しんでこようかと思っています。