雨が降り出しました。一雨一雨、木の芽が膨らみ春の装いを増してくれるのでこの季節には無くてはならないものです。 レーダで見ると通り雨。 外に出る用があるののですけどこの程度であれば一安心です。カミさんもどうやら外出する模様。
今朝、久しぶりに蜻蛉池に給水すると蛙がひょっこり顔を出しました。そろそろ産卵の季節ですのでこれまでの記録を紐解こうと思います。近くに植えた福寿草が昨日満開でしたが、今朝のような曇天には花を閉じています。春間近になると何となく慌ただしく感じる庭先です。
好天の火曜日、夕方から新橋で仕事仲間の会合があるというので外に出るついでに小田急線・新松田駅(御殿場線は松田駅)近くの河津桜を見物に回りました。 近年富に有名になってきた花見所です。 平日だから空いているだろうと思ったのが大間違いで久々の好天も手伝って大混雑でした。
とはいえ、花は綺麗で富士山はドンと聳えていたので云うことありません。気分良く眺めてきました。
まだ六分咲きと云うところでしょう。眼下に広がる光景も魅力的です。上部の川は酒匂川です。
河津櫻越しの富士山ですけど見えるでしょうか?時間が午後になったので光が回り込んでだいぶ霞んできました。
レンズを換えて撮るとこんな具合です。空気に春を感じる靄気が出てきました。
長年謎に思われている方もあると思いますが、東名・松田辺りの山腹に見える円筒形の建物です。町営の販売所、レストラン等々が入っています。この地区の隣はハーブガーデンです。
松田町は様々なイベントで孤軍奮闘しているように思います。この施設には山を周回する新幹線や蒸気で動く機関車まであります。 秋は密柑狩りにもいいところです。そしてお酒も(笑)
山から下りて駅近くに古くから続く醸造所があります。中澤酒造、松美酉という銘柄です。 この入口に白松という石碑が建っていたのでご当主らしき方に聞いたところ、白松の一枝を頂戴しました。普通は二枚の松葉が三枚あるのですね。財布に入れておけばお金が増えるとか。嬉しい。と云いつつ臨時の直売所で二本リュックに入れてしまいました。(笑)
余談ですが、醸造所と骨董屋の有り無しが街の文化度のバロメータであると堅く信じる私にとっては、このことだけでも松田町を親しく感じます。 そして我が町経堂には東京農大・醸造学科があり、最近、骨董屋も店開きしたのでちょっとは文化度が上がったのではと見直しています。この醸造所ご一家も経堂出身だとか。(笑)
これが白松の枝、お金を貰ったような気分です(苦笑)
松田の街歩きも面白いのですが、本日は時間の都合で省略、ぞろぞろと人の波が続いていますが、ここでもやはり小母さんパワーが凄いと思いました。
と云うぶらりをやった後に小田原に出て東海道線で新橋の会場へ向かいました。
肩に食い込むリュックの重さ、みんなへのお土産が重かった。