ブログにすっかりご無沙汰してしまいました。引越やら建て替えやらでそれどころでない数ヶ月ですっかり消耗してしまいました。
ここにきてやっと何かを作ろうという気持ちが出て一気に復活域に入ろうとしているつもりですが、障壁は色々ありそうです。
とはいえ、この数日頑張った実績をメモしておきます。
久々のボイラーです。センターフリュー型ガス炊きです。
久し振りに見たオークションに転がってましたが、可哀想な出品でどうしようか迷いましたが、安いと思ってゲット。ところがガチガチに固まって動かすどころではありませんでした。
早まったかなと思いつつ考えを巡らせて分解を決意。途中経過は省略しますが、無事復活させた次第です。
構造の単純な機関車なのであっという間?に元気になったのでは無いかと思います。まだ火を入れておりませんけど。(^0^;)
この機関車の下回りです。赤い主台枠から欧州のものと想像されたかも知れません。弁装置はワルシャート式であるとも。
ところが、弁装置は完全なるダミーでして定置型エンジンに見られるクランク軸で駆動するものでした。そして逆転弁は給気の切り替えに依るという単純なものです。
で、この機関車の正体は、これです。(^0^)
LGBブランドで1989年に3,000台強発売されたFrank S です。実は日本製品、アスターホビー製です。
分解掃除をやってみてなかなか良く設計されていると思いました。このような製品で普及を狙うのもいいなと思いました。3,000台強世界中にばらまかれたというのに中古市場では見かけませんが、私のところに来たときのように不動になったまま放置されているのでしょうか。
原因は、潤滑油の固着。古いアスター製品でもここまで固着したものは見たことがありませんでしたが、使った潤滑油が悪かったのかも知れません。 固まったこの蒸機を見かけたら救ってあげましょう。
ダミーですが、良く出来た弁装置です。
こんなことから復活中です。
気が向いたらまた書きますが、相変わらずの生活ですからいつになりますやら。