東京は連日34,5度の気温が続いています。おまけに夕立も期待できない晴天です。こんな日の散歩も何ですから所用の外出以外は控えてパソコン仕事に精出しています。 昨日も駅前の銀行まで出かけたのですが、脳天がジリジリと焼けるようで薄い頭に帽子をかぶってこなかったことを反省しました。
今日は62回目の敗戦記念日、父母の世代がその渦中に入り辛酸をなめた戦いに負けた日です。多くの国民を負ける戦いに引き込んだ当時のエリート達に怒りを感じる日です。 負ける戦はやってはいけない。と思いつつ物事を良い方良い方に考えてしまうと勝つように思い違いするのでしょうね。 日常の些細なことでもこのようになりがちなので常に反省しています。 会社経営の敗戦の辞に「まさかこうなるとは思わなかった」とよく聞きますが、何事も楽観主義は禁物です。 楽観を排してカミさんに嫌われるプロジェクトマネージャーの悪弊かも知れませんけど。(汗)
楽観主義と他人の褌で相撲を取っているせいか、我が国がヨロヨロしているのを気にしつつ、久しぶりに庭木を見ると、ハーブ園?のフェンネルに大きな芋虫が3匹のそりのそりと這っています。数年前と同じ光景にニッコリしました。 揚羽蝶の幼虫です。この炎天下フェンネルを美味しそうに食べて成長しています。 もうしばらくすると一斉に姿を消して別の場所でサナギになります。 前回は鳥に食べられたかと心配したのですが、実はこのような習性があることを発見しました。
この幼虫を可愛いと見るかグロテスクと見るか人様々ですが、羽化した揚羽蝶は文句なしに綺麗と思っています。 頭をつつくとオレンジ色の角を出すのもご愛敬です。
ついでに庭の隅を見ると母の遺した温州蜜柑が次第に大きくなってきました。この蜜柑は見かけは悪いのですが大変甘く、毎年楽しみにしています。
今年の実の付き具合は可もなく不可もなくと云うところです。 剪定方法をいまだに習得していないので不安定な収穫が続いています。
肝心の蜻蛉池はこのところ塩辛蜻蛉が常駐しているようです。今朝は何処かに出張したのか見かけません。
朝の水やり等々をやっているうちに日差しが強くなってきたのでパソコンに待避することにしました。さて、昨日の続きは何でしたっけ?